Mk 83 (爆弾)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/05/04 17:29 UTC 版)
Mk.83 汎用爆弾 | |
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![]() Mk.83 1,000ポンド(454kg)汎用爆弾
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種類 | 低抵抗汎用爆弾 |
原開発国 | ![]() |
諸元 | |
重量 | 460kg |
全長 | 3,000mm |
直径 | 357mm |
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弾頭 | トリトナール、マイノールもしくはH6 |
炸薬量 | 202kg |
Mk.83(Mark 83、マーク83)は、アメリカ合衆国が軍用に使う低抵抗汎用爆弾、Mk.80シリーズの一種である。
開発と運用

本爆弾の名目上の重量は1,000ポンド(454kg)であるものの、実用上の重量は、信管オプションや尾部の装備状況によって447kgや468kgと様々である[1][2]。Mk.83は、流線形状の鋼製弾体に202kgのトリトナール高性能爆薬を内蔵する。PBXN-109耐熱性爆薬を充填した場合、この爆弾はBLU-110と呼ばれる。
Mk.83/BLU-110は、多様な精密誘導兵器の弾頭として用いられ、この中にはGBU-16 ペイブウェイII レーザー誘導爆弾、GBU-32 JDAM、そして、クイックストライク機雷が含まれる。
本爆弾は、アメリカ海軍が最も広く使っている。1967年に起きた空母「フォレスタル」の大火災事故ののち、米海軍はWeapon System Explosives Safety Review Board(WSESRB、兵器システム爆発物安全評価委員会)を組織した。この試験報告によれば、Mk.83爆弾のコックオフに要する時間は約8分40秒とされた。
参考文献
- ^ “FMU-152/B ELECTRONIC BOMB FUZE”. Integrated Publishing. 2010年10月13日閲覧。
- ^ “Mk83 General Purpose Bomb”. Federation of American Scientists (2000年4月23日). 2010年10月13日閲覧。
関連項目
外部リンク
「Mk 83 (爆弾)」の例文・使い方・用例・文例
- このロボットは「HRP-3 Promet Mk-Ⅱ(プロメテ マーク・ツー)」と呼ばれている。
- 詳細は、Mauer不動産のKim Yoshida、832-2938までご連絡ください。
- 入院患者83名に対応できるベッドがある。
- ヴィクトリア朝 (1837‐1901).
- 83パーセントの投票者.
- ビクトリア朝 (1837‐1901).
- 壮観なショーは1883年に大規模に乗馬と射撃の技量を特徴としたウィリアム・F・コディーに計画された
- 1836年のサンアントニオの布教施設における包囲と虐殺
- 古代の予言者モルモンによって1830年にジョセフ・スミスに啓示された神聖なテキスト
- 1983年のパリのオルリー空港のASALA爆破は、8人を殺して、55人を負傷させた
- チリの共産党の武装した武装派とし1983年に形成されたテロリスト集団
- 1830年にジョゼフ・スミスによって設立され、ユタ州ソルトレイク市に本部を置く教会
- ペルーにあるアンデス山脈中の山頂(21、083フィート)
- 1832年以来保守党として知られている英国の政党のメンバー
- 米国の小説家で、児童図書で知られる(1832年−1888年)
- 副大統領に選出され、ガーフィールドの暗殺により、米国の第21代大統領に就任した(1830年−1886年)
- 英国の政治家、労働党の指導者で、英国で社会福祉制度を設けた(1883年−1967年)
- 米国のダンサー、振付師(ロシア生まれ)で、抽象的で形式的な作品で知られる(1904年−1983年)
- イタリアのオペラの作曲家(1801年−1835年)
- フランスの作曲家で、そのオペラでよく知られる(1838年−1875年)
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