MIDI関連機器
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/13 10:15 UTC 版)
「AKAI professional」の記事における「MIDI関連機器」の解説
ME10D MIDIデジタルディレイ オーディオ信号にではなくMIDI信号に対してディレイを付加する。 MIDIポート : 1 in, 1 out, 1 thru out そのほかの機能としてベロシティアンプ、オクターブシフト、LED点滅による簡易MIDIモニターを搭載している。 ME15F MIDIダイナミクスエフェクター MIDIポート : 1 in, 5 out MB76 MIDI外部制御可能なオーディパッチベイ・ミキサー PEQ6 MIDI外部制御可能なプログラマブル・イコライザ ME20A MIDIシーケンスアルペジエーター ME25S MIDIノートセパレータ・プログラマ 4桁の7セグメント液晶 MIDIポート : 1 in, 2 out (出力内容は同一) , 1 thru out 入力チャンネル1ch固定(複数の入力チャンネルを分割して各々のMIDIポートから出力する機能はない)、最大バンク数:64バンク、1バンクあたりの最大スプリットポイント:4ポイント、外部プログラムチェンジ受信可能 (ME30PIIと違い外部プログラムチェンジを無効にする機能はないため必要であればME80Pなどを併用する必要がある) 各種パラメータ : 出力チャンネル1~16ch。分割開始・終了ノート:0~127、プログラムチェンジナンバー:0~127、ホイールメッセージフィルタ:on/off) ME30P同様フットスイッチ端子を備えている (バンクアップのみのため必要であれば別途プログラムチェンジを送信できるMIDIフットペダルが必要) チャンネルを重ねてスプリット、レイヤーを組む以外にも応用としてオクターブシフト、プログラムチェンジ、出力チャンネルの切り替えが煩雑な廉価版MIDIキーボードでプログラムチェンジボタン一発でこれら操作を簡素化できたり、出力チャンネルが1ch固定 (例:初代YAMAHA DX7など) またはomni modeしかない初期のMIDI規格対応シンセサイザで出力チャンネルを変換するといった使い方がある。 ME30P 4in 8out MIDIパッチベイ。バンク数:15バンク (1-F) 、MIDIマージ機能は搭載されていない。フットスイッチ端子を備えている (バンクアップのみ) プログラム方式はME25Sの方式と同様である。 ME30PII ME30Pの機能強化版。4in 8out MIDIパッチベイ。 操作性の大幅改善、バンク数の増強 (15 → 32) などを強化、接続テスト機能削除、バンクコピー機能追加、MIDIマージ機能追加 (MIDIマージ対象ポートはA,Bチャンネル固定、INPUT CH.でAbチャンネルを指定を行い使用。ただしMIDIマージ時、AチャンネルのみMIDI SYNC (F8-FF) 受信可能。また、システムエクスクルーシブは先着優先で、その間の後着は無視) 別途ケーブル (ステレオフォンオス→モノフォンメス変換) を用意することによりフットスイッチ二台接続可能(BANK UP/DOWNに割り当てられる) この機種の特有の症状として経年劣化によりボタンの反応が渋くなる現象がある。 ME35T オーディオ→MIDIドラムトリガー ME80P 8in 10out MIDIパッチベイ コントロールポート、マージポート概念の導入 任意の2ポート (コントロールポート、マージポート) からMIDIマージ可能 MIDIアウトプットチャンネルフィルター機能搭載 (コントロールポート、マージポートの2ポートのみ対応。出力チャンネルごとにフィルタの設定) 各種設定のバルクダンプ機能搭載、MIDI Panic機能搭載
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