Lucida_Grandeとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > Lucida_Grandeの意味・解説 

Lucida Grande

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/31 14:26 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
Lucida Grande
書体 サンセリフ
分類 ヒューマニストサンセリフ
開発者 Charles Bigelow
Kris Holmes
発表メーカー Bigelow & Holmes
リリース日 2000

Lucida Grandeは、チャールズ・ビゲロウクリス・ホームズによってデザインされたLucidaファミリーに属するヒューマニストサンセリフ書体Mac OS X/OS Xのシステムフォント(ユーザインタフェースフォント)として採用されたことと、SafariなどWindows向けAppleソフトウェアへの搭載によってよく知られている。OS X Yosemite(10.10)でHelvetica Neueに変更されるまで、Mac OS X/OS Xのシステムフォントであった[1]。なおOS X El Capitan(10.11)で、システムフォントが再び変更され、San Franciscoが採用され、現在に至る[2]

Lucida Grandeは、Lucida SansとLucida Sans Unicodeと非常によく似ており、Lucida Sans Unicodeと同様、Unicodeバージョン2.0で収録されたよく使われる文字をサポートする。

Bigelow & Holmesから直接提供されるLucida Grandeフォントは、汎ヨーロッパWGL文字セットをサポートする。

ファミリー展開

Bigelow & Holmesは、Lucida Grandeの三つのウェイト(Normal、Bold、Black)、三つのスタイル(Roman、ItalicOblique)を開発した。Appleは、Mac OS XでRegular(Normal Roman)とBold(Bold Roman)を採用した。

2014年6月、Bigelow & Holmesは、四つ目のウェイトとしてLight(Roman、Italic、Obliqueの3スタイル)を追加した。このほか新たにナローバージョン「Lucida Grande Narrow」(無印と同じ12のウェイト/スタイル)、等幅バージョン「Lucida Grande Mono」と等幅ナローバージョン「Lucida Grande Mono Narrow」(いずれもRegular、Bold、Italic、Bold Italic、Oblique、Bold Obliqueの六つのウェイト/スタイル)も発売した[3]

スクリプトとUnicodeの範囲

Lucida Grandeバージョン5.0d8e1(リビジョン1.002)には2826グリフ(2245文字)が含まれている。

バージョン別の言語サポート
3.7d8 5.0d8e1
revision 1.002[4]
6.0d10e1
revision 6.004
(Mac OS X 10.5)[5]
6.1d4e1
(Mac OS X 10.6)
アフリカーンス語
アルバニア語
アゼルバイジャン語
バスク語
ベラルーシ語
ブルガリア語
カタルーニャ語
コーンウォール語
クロアチア語
チェコ語
デンマーク語
オランダ語
英語
エスペラント
エストニア語
フェロー語
フィンランド語
フランス語
ガリシア語
ドイツ語
ギリシア語
ハウサ語
ハワイ語
ヘブライ語
ハンガリー語
アイスランド語
インドネシア語
アイルランド語
イタリア語
グリーンランド語
カザフ語
ラトビア語
リトアニア語
マケドニア語
マレー語
マルタ語
マン島語
ノルウェー語(ブークモール)
ノルウェー語(ニーノシュク)
オロモ語
ポーランド語
ポルトガル語
ルーマニア語
ロシア語
セルビア語
スロバキア語
スロベニア語
ソマリ語
スペイン語
スワヒリ語
スウェーデン語
タイ語
トルコ語
ウクライナ語
ウズベク語
ベトナム語
ウェールズ語

Lucida Sans / Lucida SansUnicodeとの類似性

Lucida Grande(およびLucida Grande Bold)のほとんどすべてのグリフは、Lucida Sans(およびLucida Sans Demibold)およびLucida Sans Unicodeの対応するグリフと同じように見えるが、次のような例外がある。

これらの文字のわずかな違いは、ディスプレイやユーザインタフェース(特にグラフィカルおよびウェブベース)の使用において、小さいフォントサイズでより明確になる。

用途

OS X Yosemiteより前のmacOSリリースとは別に、多くのウェブサイトブログFacebook、多くのphpBBフォーラムなど、本文テキストのデフォルトの書体としてLucida Grandeを使用している。この書体は通常、WindowsやLinuxなどの他のほとんどのオペレーティングシステムには存在しないためこれらのサイトのCSSスタイルシートには、Tahoma, Verdana, Trebuchet MS, Segoe UI, Calibri, DejaVu Sans, Arial, Lucida Sans Unicodeといったフォントが含まれていることが多い。Lucida Grandeがデフォルトのシステムフォントとして使用されなくなったOS X Yosemiteの導入後、数人の開発者がLucida Grandeをデフォルトのシステムフォントとして戻すためのユーティリティを作成した[6]

Lucida Grande / Sansは主にスクリーンフォントとしてデザインされているが、プロフェッショナル級のDTPにおけるMacプラットフォーム(と付属書体)の普及により、印刷物にも頻繁に出現する。

  1. ^ https://www.theverge.com/2014/6/2/5773838/apple-os-x-yosemite-changes-system-font-for-first-time
  2. ^ Fonts”. Apple Developer. Apple Inc.. 2015年6月13日閲覧。
  3. ^ A Brief History of Lucida Grande
  4. ^ Mac OS X 10.4:Fonts list”. Apple Computer (2011年11月6日). 2012年1月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年8月28日閲覧。
  5. ^ Mac OS X 10.5:Fonts list”. Apple Computer (2011年11月7日). 2012年1月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年8月28日閲覧。
  6. ^ OS X 10.10: Hack stellt alte Schriftart wieder her” (ドイツ語). Mac & i. 2016年9月7日閲覧。

関連項目

外部リンク




英和和英テキスト翻訳

英語⇒日本語日本語⇒英語
  •  Lucida_Grandeのページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「Lucida_Grande」の関連用語

Lucida_Grandeのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



Lucida_Grandeのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのLucida Grande (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2026 GRAS Group, Inc.RSS