IGF王座の設立
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「イノキ・ゲノム・フェデレーション」の記事における「IGF王座の設立」の解説
2011年1月11日、IGF事務所で2億円相当のチャンピオンベルト「IGF王座」が披露されて2月5日の「GENOME 14」から初代王者決定トーナメントを開始。 4月28日、東京ドームシティホールで開催された「GENOME 15」に、K-1の看板スターであるキックボクサーのジェロム・レ・バンナが電撃参戦し、さらに初代IGF王座決定トーナメント1回戦にて異種格闘技戦で鈴川真一と対戦してプロレスルールとされた試合にもかかわらず、ケーフェイの無い完全なガチンコの真剣勝負で行われたことでファンや関係者に大きな衝撃を与えた。同大会を視聴していた総合格闘家の青木真也や北岡悟らもTwitter上で、この試合が真剣勝負だとツイート。 アントニオ猪木は以前から「俺はプロレス(ケーフェイ)と格闘技(ガチンコ、真剣勝負)を分けて考えたことは一度も無い。強さの追求をしているという点で根は同じ」と語っており、バンナvs.鈴川戦について聞かれた各インタビューでも、そのことを改めて強調。その後、IGFでは表向きはプロレスルールとした試合でガチンコと思われるような試合が稀に行われている。 また、K-1を主催するFEGが資金難によるファイトマネー未払い問題やK-1の大会開催予定の目処が全く立たないため、バンナのIGF参戦をきっかけにレイ・セフォーやピーター・アーツらK-1ファイター達がIGFに参戦するようになった。 6月20日、「アントニオ猪木道場」を設立。本格的な選手育成に取り組む。また、「IGF中国」の設立も発表。その後、ヨーロッパやアメリカなどに支部を設立してIGFのテレビ放送を世界各国で放送する計画を発表している。 8月27日に東日本大震災復興イベントとして「INOKI GENOME 〜Super Stars Festival 2011〜」を開催した。 12月2日にINOKI BOM-BA-YE 2011を開催。12月4日には宮田和幸の提案もあって、震災被災地である福島県いわき市のいわき明星大学にて「闘魂祭り in いわき」を開催した。 12月31日に総合格闘技団体「DREAM」と合同で「元気ですか!! 大晦日!! 2011」を開催した。 2012年7月10日、「IGF中国」改め「上海愛武」旗揚げ戦となる「第1回世界総合格闘技(KF-1)大会」を上海国際体操中心にて開催した。 12月、猪木が現役時代アクラム・ペールワン戦を行ったパキスタンでの興行を決行。
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