クロマチン
英訳・(英)同義/類義語:chromatin, Chromosome structure; Genome;Nucleosome
古典的には、染色体以外で核内に見られる塩基性色素で染色される構造体。核DNAの基本となるDNAとタンパク質の複合体で、ヒストンなどと結合しており、遺伝子の活性化、不活性化に関与する。また、高度に凝縮したヘテロクロマチン領域があり、これ以外の真性クロマチンと区別される。
ゲノム
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ゲノム
細胞の核の中にある染色体は、遺伝情報を含み、DNA分子とタンパク質からなる。さらにDNA分子を形成する塩基にはアデニン(A)・チミン(T)・グアニン(G)・シトシン(C)の4種類ある。いわば遺伝情報はこれら4つの文字(A、T、G、C)で書かれた文章にあたる。ヒトの遺伝情報は文章にすると、約30億の文字からなるが、これらは23対の染色体に分けられる。そして、それぞれの細胞が約30億の文字(つまりDNAの塩基対)を書き込んだゲノムをもっていることになる。
このようにゲノムは、様々なタンパク質を作りだす遺伝子の発現を制御する情報が含まれ、細胞中の遺伝情報の全体を指す。
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細胞
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デオキシリボ核酸
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遺伝
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核
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染色体
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タンパク質
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塩基
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アデニン
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チミン
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グアニン
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シトシン
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塩基対
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遺伝子
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