ファイトマネー未払い問題
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/06 10:09 UTC 版)
2010年にFEGが主催するDREAM出場選手のファイトマネー不払い・遅延問題(詳細はDREAM (格闘技イベント)#ファイトマネーの支払い問題参照)がクローズアップされ、FEGが財政難に陥っていることが明らかとなった。 DREAMだけでなくK-1出場選手についても多額の未払い金が発生し、ジェロム・レ・バンナやレイ・セフォー、桜庭和志、ハレック・グレイシーら有名選手に対しても、1選手あたり数十万ドルレベルが未払いとなっているという。セフォーは「自分だけでも総額70万ドル以上が未払い」「知っているだけでも20選手以上がファイトマネーを受け取っておらず、未払い金の総額は少なく見積もっても1000万ドルを超える」と語っている。このためバンナ、セフォーら多くの有力選手が「未払い金問題が解決しない限り、K-1には絶対出場しない」との意向を示しており、セフォーは「法的措置も検討している」と語っている。
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