活動再開と休止、破産
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前述のファイトマネー未払い問題に加え、2011年3月11日に発生した東日本大震災の影響もあってK-1は活動休止状態に陥っていた。2011年6月より新体制でK-1を再スタートさせる旨を谷川貞治は述べ、地上波放送を行なうかなども含め、遅くとも2011年のゴールデンウィーク明けには新体制で活動を再開とした。 その後DREAMについては同年5月29日のDREAM JAPAN GP バンタム級トーナメントより(FEGとリアルエンターテインメントの共催であるが実際はリアルエンターテインメントが主催した)、K-1については同年6月25日のK-1 WORLD MAX 2011より興行を再開したものの、地上波放送は打ち切られた。K-1 WORLD GPについては、一旦は同年10月29日に中国・南京でトーナメント1回戦を開催する予定を発表したが、出場選手の興行ビザ問題が解決できないとして直前になり開催延期が発表された。 K-1参戦選手も、ジェロム・レ・バンナ、ピーター・アーツ、長島☆自演乙☆雄一郎らはイノキ・ゲノム・フェデレーション(IGF)のプロレス興行へ出場し、K-1ヘビー級王者の京太郎やミドル級のアンディ・オロゴンらがボクシングへ転向するなど、選手が流出した。 DREAMは2011年の大晦日興行をIGFとの合同興行(元気ですか!! 大晦日!! 2011)とすることになったが、この興行にはFEGの関与は一切なく、リアルエンターテインメントとIGFの合同興行となった。最終的にDREAMは2012年の大晦日興行よりグローリー・ワールドシリーズを主催するグローリー・スポーツ・インターナショナルにブランドが譲渡された。 K-1 GRAND PRIXについても、2012年より石井和義が新たに設立した国際K-1連盟(FIKA)主導で興行体制を再構築することになり、K-1興行主体として韓国人投資家により「K-1グローバルホールディングス」が設立。FEGはK-1の興行から撤退し、FEG主催興行は全て休止されることになった。 2012年4月5日、谷川はFEG公式HP上でK-1イベントプロデューサー辞任と新格闘技イベント立ち上げを表明。 2012年5月7日 東京地方裁判所民事第20部より破産手続開始の決定を受けた。負債総額不明。
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