ファイトマー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/21 06:48 UTC 版)
ファイトマー(Phytomer)はシュートを構成する葉、腋芽、節間をまとめたセットである。イネ科の植物では、葉の基部から形成される不定根を含めることもある。 ファイトマーはシュート頂で連続的に形成され、植物体は基本単位であるファイトマーが連続したものと考えられる。植物体の体制や形態変化をもたらすのはファイトマーの減少や付加、変異などと考えられるため、植物の発生、成長解析、進化研究などにも使われる重要な概念である。
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