i-バス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/31 01:06 UTC 版)
i-バス(アイバス)は、愛知県一宮市が運行するコミュニティバス[1]。正式名称は「一宮市循環バス」[2]。
i-バスの「i」は、一宮市(Ichinomiya)の「i」と「愛」を意味し[3]、筆記体を使うことで「歩いている人」を表現している[3]。なお、東京都稲城市の「iバス」[4]と異なり、「i」と「バス」の間にはハイフンが入る[1]。愛称や車両デザインは市民公募により決定された[3]。
一宮地区を運行する「一宮コース」、尾西地区を運行する「尾西北コース」「尾西南コース」、木曽川地区を運行する「木曽川・北方コース」の4コースは、名鉄バス一宮営業所に運行委託している[3]。また、旧「生活交通バス」を引き継いだ「千秋町コース」「大和町・萩原町コース」の2コースは、スイトトラベルに運行委託している[5]。
概要
6路線が運行されており[3][5]、各コースにはラインカラーと系統番号が付与されている[3][5]。2019年(令和元年)10月1日より、名鉄バス一宮営業所管内で系統番号が導入されたことに合わせて、系統番号が導入された。i-バスの系統番号は100番台である。スイトトラベルが担当する、旧生活交通バスの路線にも系統番号が付されている[5]。
毎日運行だが、年末年始(12月29日 - 1月3日)は運休となる[6]。
バスの本数は1日当たり、一宮コースが11往復、尾西北コースと木曽川・北方コースが各9便、尾西南コースが8往復、千秋町コースが7往復、大和町・萩原町コースが10往復[7]。
運賃
いずれも均一運賃だが、運賃後払い方式となっている[3][5]。
- 一宮コース:大人200円、小学生100円、未就学児は無料[3]。但し、エコハウス138〜木曽川庁舎間は大人100円、小学生50円である。
- 障害者手帳(身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳)所持者と介助者1名まで半額[3]。但し、エコハウス138〜木曽川庁舎間は大人50円、小学生30円である。
※ 運賃収入支払いには、名鉄バスが担当する路線では交通系ICカードmanacaも使用できる[10]が、マイレージポイントは付かない。
乗車券類
i-バス全コースで使用できる専用回数券(1セット価格:1,000円、100円券11枚綴り)を発売している[3]。
一日乗車券は、i-バス専用「コミュニティバス1日乗車券」(車内のみ販売)[6]、一宮市内の名鉄バスと共通利用できる一日乗車券「一宮おでかけバス手形」を発売している[6][11]。なお、「一宮おでかけバス手形」は、旅客自身で乗車月日を選び、スクラッチで削る方式であるため,前売が可能である。[6][12]。
乗車券類は、i-バス車内や市役所などのほか、一宮駅バスターミナル(名鉄バス一宮出札)でも販売しており[11]、車内での販売枚数には限りがあり、売切で販売できない可能性があるため,市では一宮駅バスターミナルでの事前購入を推奨している[6]。
沿革
- 1955年(昭和30年)
- 1998年(平成10年)10月1日 - 旧・尾西市で「尾西市公共施設巡回バス」運行開始。
- 2001年(平成13年)4月1日 - 旧・一宮市で現在の一宮コースを運行開始。
- 2005年(平成17年)4月1日 - 一宮市が尾西市と木曽川町を編入合併。尾西市公共施設巡回バスを「一宮市尾西地域公共施設巡回バス」に改称。
- 2007年(平成19年)
- 2009年(平成21年)2月 - 店舗統合に伴い、バス停留所名を「ユーストア妙興寺店」から「ピアゴ妙興寺店」へ変更。
- 2010年(平成22年)4月1日 - 一宮コース、尾西北コースで、乗降方法を中乗り前降りに変更。生活交通バスとの共通回数券を発売開始。
- 2011年(平成23年)2月11日 - 名鉄バスが担当する路線でmanacaを導入。
- 2013年(平成25年)10月1日 - ダイヤ改正。
- 2014年(平成26年)4月1日 - 一宮コースの経路変更、運賃改正。市内全バス路線で利用可能な一日乗車券「一宮おでかけバス手形」を再発売。
- 2015年(平成27年)4月1日 - 尾西北コース、尾西南コース、木曽川・北方コースの経路変更。ダイヤ改正。
- 2016年(平成28年)
- 2018年(平成30年)4月1日 - i-タクシーをi-バスミニに改称。
現行路線
一宮コース
系統番号は138。往復運行(片道60分を2台で運行)。車両は車椅子対応の中型バス(名鉄バスオリジナルカラー)。
2013年(平成25年)10月1日にルートを改正。木曽川庁舎 - エコハウス138を延長、起終点を名鉄名古屋本線・尾西線 名鉄一宮駅から木曽川庁舎、市民病院前に変更。同時に運賃を変更するなど大幅な変更がなされた。
木曽川庁舎停留所で木曽川・北方コース・名鉄バス、エコハウス138停留所、一宮西病院停留所で尾西北コース、一宮駅停留所で大和町・萩原町コース・名鉄バスへそれぞれ乗り換え可能。
起点 および 終点 |
主な経由地 | 起点 および 終点 |
||||
---|---|---|---|---|---|---|
木曽川庁舎 | エコハウス138 | 西一宮駅 | 一宮駅 | 市役所 | 市民会館 | 市民病院 |
尾西北コース
系統番号は150。一宮市尾西地域公共施設巡回バスを再編。往復運行(一部循環70分運行)。車両は車椅子対応の中型バス(名鉄バスオリジナルカラー)。
エコハウス138・一宮西病院停留所で一宮コースと接続。尾西庁舎・郷北停留所で尾西南コースと接続。尾張中島停留所で名鉄バスに接続。
起点 | 主な経由地 | 終点 | ||
---|---|---|---|---|
エコハウス138 | 一宮西病院 | 奥町駅 | 尾西庁舎 | エコハウス138 |
尾西南コース
系統番号は160。一宮市尾西地域公共施設巡回バスを再編。尾西庁舎⇔萩原駅間の往復運行。車両は車椅子対応の小型バスで色は青色。
尾西庁舎(庁舎西)・郷北停留所で尾西北コースと接続。尾張中島・尾西公園・朝日東小学校停留所で名鉄バスに接続。
起点 および 終点 |
主な経由地 | 起点 および 終点 |
|||
---|---|---|---|---|---|
萩原駅 | 朝日東小学校 | 冨田団地 | 尾西記念病院 | ゆうゆうのやかた | 尾西庁舎 |
木曽川・北方コース
系統番号は170。2007年(平成19年)に新設された路線。右回り循環運行のみ(1循環60分)。車両は車椅子対応の小型バスで色は緑色。
木曽川庁舎停留所で一宮コース・名鉄バスと接続。山郷西停留所で名鉄バスに接続。
起点 | 主な経由地 | 終点 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
木曽川庁舎 | 玉ノ井駅東 | 北保健センター | 北方町出張所 | 山郷西 | 木曽川市民病院 | JR木曽川駅 | 木曽川体育館 | 木曽川庁舎 |
千秋町コース
系統番号は110。旧生活交通バスの路線で、愛称は「千秋ふれあいバス」。スイトトラベルが運行受託。かつての名鉄バス千秋線(2002年廃止)に準じた路線である。
起点 | 主な経由地 | 終点 | |||
---|---|---|---|---|---|
一宮駅東口 | 市民病院南 | 赤見 | ウキナオ | 穂積塚本 | 千秋病院 |
大和町・萩原町コース
系統番号は120。旧生活交通バスの路線で、愛称は「ニコニコふれあいバス」。スイトトラベルが運行受託。
起点 | 主な経由地 | 終点 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
一宮駅西口 | 博物館西 | 大和南中学校東 | 道場鳥居前 | 萩の里 | 大和南中学校東 | 博物館西 | 一宮駅西口 |
i-バスミニ
2018年(平成30年)4月1日より「i-バスミニ」として試験運行開始[14]。予約制の乗合タクシー(デマンド型交通)である[15]。名鉄タクシーに運行委託している[14]。市では「タクシー車両を使用したバス」と説明している[14]。
前身は、2016年(平成28年)7月1日より試験運行されていた「i-タクシー」である[14][16]。
駅や名鉄バス、i-バスの停留所から離れた地域(およそ駅から1㎞以上・バス停から500m以上[14])の公民館などにタクシー停留所を設置し、最寄りの名鉄バス、i-バスのバス停留所を結ぶフィーダー路線である[14]。i-バスミニの停留所以外の場所では乗降できない[14]。
利用者に制限は設けておらず誰でも利用できる[14]。運賃は100円(未就学児は無料)[14]。
i-バスミニの停留所は、2019年(令和元年)3月末までに44箇所設置された。2020年(令和2年)4月1日から萩原町の「レインボー萩原」に停留所を設置して名鉄尾西線 二子駅と接続開始、これによりタクシー停留所は45箇所となった[17]。設置の多い地区は西成、丹陽町、浅井町、朝日などである[14]。
車両
専用車両は各コースごとに、ラインカラーに合わせて色分けされている。
名鉄バス一宮営業所が担当する路線では、一宮コースは黄色、尾西北コースは赤色、尾西南コースは青色、木曽川・北方コースは緑色となっている。いずれもノンステップバスが採用され、中型車は三菱ふそう・エアロミディMK、小型車は日野・ポンチョが使用される。専用車両には、市の花キキョウが描かれている[18]。一宮市のキャラクター「いちみん」[19][20]が描かれた車両もある。
スイトトラベルが担当する路線では、マイクロバスの三菱ふそう・ローザが使用され[5]、千秋町コース「千秋ふれあいバス」ではピンク色、大和町・萩原町コース「ニコニコふれあいバス」では黄色の専用車両で運行される[5]。
脚注
注釈
出典
- ^ a b “i-バス”. 一宮市役所. 2020年6月29日閲覧。
- ^ “名鉄一宮駅 バスのりば”. 名鉄バス. 2020年6月29日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l “i-バス|i-バスとは|一宮、尾西北、尾西南、木曽川・北方コースについて”. 一宮市役所. 2020年6月29日閲覧。
- ^ “i(あい)バス”. 稲城市ホームページ. 2020年6月29日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j “i-バス|i-バスとは|千秋町コース、大和町・萩原町コース(旧生活交通バス)について”. 一宮市役所. 2020年6月29日閲覧。
- ^ a b c d e “「一宮おでかけバス手形」(市内バス路線の1日乗車券)を引き続き販売”. 一宮市役所 (2020年3月23日). 2020年6月29日閲覧。
- ^ i-バス 全コース時刻表 - ウェイバックマシン(2019年4月7日アーカイブ分)
- ^ a b c “千秋町コース(千秋ふれあいバス) 〔110〕”. 一宮市役所. 2020年6月29日閲覧。
- ^ a b c “i-バス 大和町・萩原町コース(ニコニコふれあいバス)”. 一宮市役所. 2020年6月29日閲覧。
- ^ 料金・乗車券|一宮市公式サイト - ウェイバックマシン(2017年5月26日アーカイブ分)
- ^ a b “一宮おでかけバス手形”. 名鉄バス. 2020年6月29日閲覧。
- ^ 「一宮おでかけバス手形」(市内バス路線の1日乗車券)を引き続き販売|一宮市公式サイト - ウェイバックマシン(2019年4月7日アーカイブ分)
- ^ a b 千秋町コース、大和町・萩原町コース(旧生活交通バス)について|一宮市公式サイト - ウェイバックマシン(2019年4月7日アーカイブ分)
- ^ a b c d e f g h i j “i-バスミニを運行しています”. 一宮市役所. 2020年6月29日閲覧。
- ^ “i-バスミニのご利用には予約が必要です”. 一宮市役所. 2020年6月29日閲覧。
- ^ i-バスミニを運行しています|一宮市公式サイト - ウェイバックマシン(2019年4月7日アーカイブ分)
- ^ “令和2年4月1日からi-バスミニ停留所の新設・移設のお知らせ”. 一宮市役所. 2020年6月29日閲覧。
- ^ 一宮市役所. “一宮、尾西北、尾西南、木曽川・北方コースについて”. 一宮市. 2020年6月29日閲覧。
- ^ “市のマスコットキャラクター”. 一宮市役所. 2020年6月29日閲覧。
- ^ “いちみんのページ”. 一宮市役所. 2020年6月29日閲覧。
関連項目
外部リンク
iバス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/13 10:14 UTC 版)

iバス(アイバス)は、東京都稲城市が運行しているコミュニティバス(稲城市循環バス)である。全路線が小田急バス新百合ヶ丘営業所に運行委託されている。
概要

詳細は稲城市公式サイト「i(あい)バスの概要」を参照。
愛称であるiバスは、「稲城市の頭文字としてのi」、「循環バスが愛着をもって利用されるよう期待をこめたものとしての愛」、「循環バスで巡り逢いとしての逢い」から名づけられた。
運行当初は運転間隔が1時間半と長かったことから、利用者に停留所で長い間待たせないため、車両にGPS装置と発信機を取り付け、インターネット上でバスの位置情報が確認できるナビゲーションシステムを運用していた。その後、試運転を含む路線数増加による運転間隔の短縮などを理由に、2007年(平成19年)2月に運用を終了している。
2017年(平成29年)3月27日から、路線を見直した上で新路線での運行を開始した。
2017年3月27日からの現行路線については、稲城市公式サイトの「iバス路線図・時刻表(平成29年3月27日から運行) 」を参照のこと。
沿革
- 2001年(平成13年)10月1日 - 11月30日までの間、試験運行を実施する。
- 2002年(平成14年)4月30日 - 本格運行を開始する[1]。
- 2002年(平成14年)9月 - 小田急バスの車両による運行から、専用車両による運行に変更する。
- 2003年(平成15年)5月1日 - 平尾団地から京王よみうりランド駅ルートの運転を開始する。
- 2005年(平成17年)12月20日 - 京王よみうりランド駅 - よみうりランド丘の湯を延伸、市内循環ルートの迂回路線を本路線に変更する[2]。また、インターネットによるバス位置確認情報サービスを一時休止する。
- 2006年(平成18年)4月23日 - 尾根幹線道路の開通に伴い、矢野口駅、榎戸のバス停留所を移設する[3]。
- 2006年(平成18年)11月20日 - 平尾団地から稲城市立病院ルートの試験運行を開始する[4]。
- 2007年(平成19年)2月28日 - インターネットでのバス位置確認情報サービスを終了する[5]。
- 2007年(平成19年)12月3日 - PASMOが使用可能となる[6]。
- 2008年(平成20年)1月7日 - 平尾団地から稲城市立病院ルートについて本格運行に移行する。また、稲城市立病院停留所を病院正面玄関に移設する[7]。
- 2014年(平成26年)10月1日 - 新しい路線での運行を開始。
- 2017年(平成29年)3月27日 - 路線の見直しが行われ、新路線での運行を開始[8]。
- 2021年(令和3年)2月28日 - 1台のみ残っていた日野・リエッセの運行を終了。以降は基本的に全便日野・ポンチョでの運行となる[9]。
- 2022年(令和4年)10月16日 - 小田急バス町田営業所の閉鎖に伴って、新たに開設された小田急バス新百合ヶ丘営業所に路線移管[10]。
運行内容
詳細は稲城市公式サイトの「i(あい)バス 運賃などのご案内」を参照。
運賃は全線均一で、中学生以上の大人は180円(IC運賃175円)、小学生は50円(現金・ICとも)、未就学児は無料。
PASMO・Suicaなど、交通系ICカードが利用可能で、IC運賃の適用もある。
小田急バスIC定期券、小田急バス一日フリーパス、小田急バスの高齢者専用割引定期券「ナイスパス」[11]も利用可能である。
また、東京都シルバーパスの利用も可能である。障害者割引もあり、大人運賃のみ各種障害者手帳提示により半額となる(子供運賃の割引はなし)。路線の一部で川崎市内を通行する箇所があるが、精神障害者保健福祉手帳での割引は東京都内の区間のみ割引が適用される。
現行路線
市内循環路線(Aコース・Bコース)
平尾団地を起終点に市内を大きく循環する路線。栗平駅先回りのAコースは一周約120分、稲城駅先回りのBコースは一周約115分で運行している。両コースともに2台の車両で約1時間間隔で運行されている。
平尾・南多摩駅路線(Cコース)
平尾団地から南多摩駅まで市内を大きく縦断する路線。平尾団地発は約74分、南多摩駅発は約76分で運行している。2台の車両を使用し、1~2時間間隔で運行されている。
南多摩駅・よみうりランド路線(Dコース・Eコース)
- 南多摩駅 - 稲城市立病院 - 南多摩スポーツ広場 - 稲城長沼駅入口 - 稲城市役所 - 稲城駅 - 稲城市役所 - 京王よみうりランド駅 - よみうりランド天安 - 京王よみうりランド駅 - 矢野口駅 - 押立郵便局 - 南多摩スポーツ広場 - 南多摩駅
南多摩駅を起終点によみうりランド方面へ向かう路線。梨・ぶどう畑がある地区を通過することからDコース(梨)、Eコース(ぶどう)の愛称が付けられている。稲城長沼駅先回りのDコースは一周約103分、矢野口駅先回りのEコースは一周約97分で運行している。1台のバスを使用し、Dコース→Eコース→Dコース→…の順に交互に各コース約3時間43分間隔で運行されている。
利用状況
平成29年度の路線見直し以降の各路線の年間乗車人員は以下の通りである。[12]
- Aコース
- 平成29年度 - 165,046人
- 平成30年度 - 175,045人
- 平成31年度 - 171,863人
- 令和2年度 - 113,252人
- Bコース
- 平成29年度 - 165,749人
- 平成30年度 - 190,251人
- 平成31年度 - 193,522人
- 令和2年度 - 135,753人
- Cコース
- 平成29年度 - 106,858人
- 平成30年度 - 122,353人
- 平成31年度 - 124,931人
- 令和2年度 - 82,322人
- Dコース
- 平成29年度 - 18,021人
- 平成30年度 - 19,644人
- 平成31年度 - 20,640人
- 令和2年度 - 14,159人
- Eコース
- 平成29年度 - 14,894人
- 平成30年度 - 18,731人
- 平成31年度 - 18,931人
- 令和2年度 - 11,575人
2014年10月1日から2017年3月26日までの路線
矢野口駅~稲城市立病院 循環(Aコース)
- 矢野口駅 - 稲城市役所 - 稲城駅 - 稲城市立病院 - 南多摩駅前 - 押立郵便局 - 矢野口駅
稲城市立病院~よみうりランド丘の湯 循環(Bコース)
- 稲城市立病院 - 向陽台 - 長峰 - 駒沢学園入口 - 稲城駅 - 京王よみうりランド駅 - よみうりランド丘の湯 - 矢野口駅 - 島守神社前 - 南多摩駅前 - 稲城市立病院
はるひ野駅~南多摩駅前 往復(Cコース)
- はるひ野駅 - 若葉台駅 - 上谷戸親水公園 - 向陽台 - 稲城市立病院 - 南多摩駅前
平尾団地~南多摩駅前 循環(Dコース)
- 平尾団地 - 栗平駅 - 若葉台駅 - 坂浜診療所 - 長峰 - 向陽台 - 稲城市立病院 - 南多摩駅前 - 稲城長沼駅前 - 稲城市役所 - 稲城駅 - よみうりカントリークラブ前 - 平尾団地
平尾団地~矢野口駅 循環(Eコース)
- 平尾団地 - 栗平駅 - よみうりカントリークラブ前 - 稲城駅 - 稲城市役所 - 矢野口駅 - 押立郵便局 - 南多摩駅前 - 稲城市立病院 - 向陽台 - 若葉台駅 - 平尾団地
2014年9月30日までの路線
すべての路線が2014年9月30日まで運行していた。
市内循環
- 稲城駅 - 宮の台 - 平尾団地 - 栗平駅 - 上平尾 - 若葉台駅 - 向陽台 - 南多摩駅入口 - 稲城市立病院 - 南多摩駅 - 押立郵便局 - 矢野口駅 - 稲城市役所 - 稲城駅
市内を循環するおよそ26kmのルートであり、右回りは平尾団地、左回りは稲城市役所を先に回る経路となる。
平尾団地~よみうりランド丘の湯
- 平尾団地 - 栗平駅 - 上平尾 - 若葉総合高校前 - 若葉台駅 - 若葉台公園 - 稲城中央公園 - 稲城市立病院 - 南多摩駅 - 押立郵便局 - 矢野口駅 - 京王よみうりランド駅 - よみうりランド丘の湯
平尾団地とよみうりランド丘の湯を結ぶおよそ18kmのルートである。
平尾団地~稲城市立病院
- 平尾団地 - 平尾 - 上平尾 - 読売カントリークラブ前 - 坂浜診療所 - 若葉台駅 - 若葉台公園 - 稲城中央公園 - 稲城市立病院
2006年(平成18年)から試験運行を開始したおよそ12.7kmの路線である。既存ルートに加えて、これまでiバスの運行のなかった平尾文化通りと鶴川街道をルートに加え、また、既存区間のうち利用者の多い区間について、増強を図る形となっている。
はるひ野駅~稲城市立病院
- はるひ野駅 - 若葉台駅 - 上谷戸親水公園 - 総合体育館 - 向陽台- 稲城市立病院
過去の路線の利用状況
2014年9月30日まで運行していた各線の、運行開始からの1日あたりの利用者数は以下の通りである。
- 市内循環コース(右回り、左回りの合計)
- 平尾団地からよみうりランド丘の湯ルート
- 平尾団地から稲城市立病院ルート
- はるひ野駅から稲城市立病院コース
- 平成22年度 - 53人[33]
車両
赤色のiバス専用カラーの小型バス全8台(うち1台は予備車)で運行する[34]。
現在の車両
- 日野・ポンチョ
- 三菱ふそう・エアロミディME
- ノンステップバス。同じ新百合ヶ丘営業所所管の玉川学園コミュニティバス(玉ちゃんバス)との共通予備車として、1台(05-F563号車)が新百合ヶ丘営業所に常駐。車検などの事情により、必要台数のポンチョが確保ができない場合にのみ代走する。
過去の車両
- 日野・リエッセ
- ツーステップバス。開業時から使用され、専用車はリエッセで統一されていたが、2012年以降からは新車として前述の日野・ポンチョを導入。以降置き換えが行われ、最後の1台が2021年2月末をもって除籍された。
脚注
- ^ i(あい)バスの概要 稲城市公式サイト
- ^ “広報いなぎ2005年12月15日号(912号)”. 稲城市 (2005年12月15日). 2014年7月19日閲覧。p.2
- ^ “広報いなぎ2006年4月15日号(922号)”. 稲城市 (2006年4月15日). 2014年7月19日閲覧。p.3
- ^ “広報いなぎ2006年11月15日号(938号)”. 稲城市 (2006年11月15日). 2014年7月19日閲覧。p.2
- ^ “広報いなぎ2007年2月15日号(944号)”. 稲城市 (2007年2月15日). 2014年7月19日閲覧。p.3
- ^ “広報いなぎ2007年12月1日号(968号)”. 稲城市 (2007年12月1日). 2014年7月19日閲覧。p.2
- ^ “広報いなぎ2008年1月1日号(970号)”. 稲城市 (2008年1月1日). 2014年7月19日閲覧。p.2
- ^ iバス路線図・時刻表(平成29年3月27日から運行) 稲城市公式サイト
- ^ “iバスの車両が更新されました”. 稲城市 (2021年4月1日). 2021年12月4日閲覧。
- ^ “新百合ヶ丘営業所新設と町田営業所移転・閉鎖について(9月28日更新)”. www.odakyubus.co.jp. 2022年10月16日閲覧。
- ^ ナイスパス 小田急バス公式サイト
- ^ “乗車実績と利用状況 稲城市ホームページ”. www.city.inagi.tokyo.jp. 2021年4月30日閲覧。
- ^ “iバス利用状況 市内循環コース 14年度”. 稲城市役所. 2012年3月9日閲覧。
- ^ “iバス利用状況 市内循環コース 15年度”. 稲城市役所. 2012年3月9日閲覧。
- ^ “iバス利用状況 市内循環コース 16年度”. 稲城市役所. 2012年3月9日閲覧。
- ^ “iバス利用状況 市内循環コース 17年度”. 稲城市役所. 2012年3月9日閲覧。
- ^ “iバス利用状況 市内循環コース 18年度”. 稲城市役所. 2012年3月9日閲覧。
- ^ “iバス利用状況 市内循環コース 19年度”. 稲城市役所. 2012年3月9日閲覧。
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- ^ “iバス利用状況 平尾団地からよみうりランド丘の湯コース 21年度”. 稲城市役所. 2012年3月9日閲覧。
- ^ “iバス利用状況 平尾団地からよみうりランド丘の湯コース 22年度”. 稲城市役所. 2012年3月9日閲覧。
- ^ “iバス利用状況 平尾団地から稲城市立病院コース 19年度”. 稲城市役所. 2012年3月9日閲覧。
- ^ “iバス利用状況 平尾団地から稲城市立病院コース 20年度”. 稲城市役所. 2012年3月9日閲覧。
- ^ “iバス利用状況 平尾団地から稲城市立病院コース 21年度”. 稲城市役所. 2012年3月9日閲覧。
- ^ “iバス利用状況 平尾団地から稲城市立病院コース 22年度”. 稲城市役所. 2012年3月9日閲覧。
- ^ “iバス利用状況 はるひ野駅から稲城市立病院コース 22年度”. 稲城市役所. 2012年3月9日閲覧。
- ^ a b iバスに新車両が納車されました 2017年4月7日、稲城市公式サイト
関連項目
外部リンク
- i(あい)バス - 稲城市公式サイト
- iバス路線図・時刻表(平成29年3月27日から運行) - 2017年3月27日から運行開始の現行路線
i-バス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 10:19 UTC 版)
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