H&K P9S
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/04/20 07:17 UTC 版)
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H&K P9Sと弾倉
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| 概要 | |
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| 種類 | 自動式拳銃 |
| 製造国 | |
| 設計・製造 | H&K |
| 性能 | |
| 口径 | 各種有り |
| 銃身長 | 102mm |
| ライフリング | ポリゴナルライフリング |
| 使用弾薬 | 9x19mmパラベラム弾 .45ACP弾 7.65x21mmパラベラム弾 |
| 装弾数 | 9+1発(9x19mm) 7+1発(.45ACP) |
| 作動方式 | ダブルアクション ディレイドローラーロッキング方式 |
| 全長 | 192mm |
| 重量 | 950g |
H&K P9Sは、ドイツの銃器メーカーであるH&K社が1970年に開発した、9x19mmパラベラム弾を使用する拳銃である。
SIG SAUER P220とほぼ同時期に登場した。第二次世界大戦後に登場した新世代のダブルアクション方式の自動式拳銃としては先駆け的な存在である。
概要
H&K P9Sは、ドイツの銃器メーカーであるH&K社が1960年代に同社初の9x19mmパラベラム弾を使用する拳銃として開発したH&K P9を改良したモデルである。
しかし、ダブルアクションのP9Sに対して本家のP9はメカニズムがシングルアクションであり[1]、同年代に生産が終了(少なくとも1970年より前に生産が縮小)したため、P9の存在を知る者は少ない。
特徴
作動方式としては拳銃では珍しい「ローラーロッキング方式」を採用したことが挙げられる[1]。ローラーロッキング方式はH&K社のG3自動小銃や、MP5短機関銃に用いられている作動方式であり、射撃時の反動が少なく、連射でも高い命中精度を保つことができる。反面、ほかの方式に比べて機構が複雑で故障の原因になりやすいという欠点もあり、拳銃で採用している例としてはほかにCz52がある。
また、ダブルアクション方式の自動式拳銃は、ダブルアクション射撃の際、引き金の引き(トリガープル)が重いという欠点がある。P9Sでは複雑な発射構造を採用することでこの欠点を解決し、ダブルアクション射撃時にも当時としては非常に滑らかで軽いトリガープルを実現している[1]。
銃把(グリップ)の上部分、引き金直後の位置に押し下げるタイプのレバーが付いているが、これは外観、位置的に酷似しているSIG SAUER P220の「デコッキングレバー」とは異なり、撃鉄を起こす(コックする)ための「コッキングレバー」となっている[1]。このレバーはP9Sの撃鉄が内蔵式であり、直接手では撃鉄を起こせないために装備されている。なお、P9Sの試作1型は撃鉄が露出しており、コッキングレバーの代わりにスライドを固定するストップレバーと、フルオート機構を備えていた[2]。
当初は欧州向けの9x19mmパラベラム弾と7.65x21mmパラベラム弾仕様が製作され、1975年ごろに対米輸出が始まると、アメリカ向けの.45ACP弾仕様が追加された[1]。マガジンはシングルカラム(単列)であり、グリップは細身で握りやすい[1]。マガジンキャッチはグリップ底部に配置された、いわゆるヨーロピアン・スタイルである[1]。
P9Sはスライド上に安全装置を備えているが、これは、撃針をロックするだけのもので、撃鉄を降ろす機能はない[1]。そのため、撃鉄を降ろす際には、安全装置を掛けた状態で引き金を引かなければならない。また、撃鉄が内蔵式であるために、指で撃鉄を押さえたまま引き金を引き、ゆっくりと撃鉄を降ろすという手段も使えない。
P9Sの構造は、ほかの自動式拳銃と比べても際だって複雑で部品点数も多い。内部はシートメタル製の部品が複雑に絡み合い、精密な機械時計を思わせる。これは、兵器としてはあまりに複雑すぎ、よほどの知識と工具がない限りは日常分解以上のことは難しくなってしまっている。
P9Sは西ドイツ連邦国境警備隊の一部に採用されたが、1976年に西ドイツ警察がより新世代の自動式拳銃であるP5・P6・P7・P8を採用したため、広くは使用されなかった。ただし特殊部隊であるGSG-9(国境警備隊第9部隊)では長く使用しており、1977年のルフトハンザ航空181便ハイジャック事件でも、S&W M66回転式拳銃やH&K MP5短機関銃とともに、本銃は突入隊員の主武装の一つとされた[3]。また創設時に同部隊に留学生を送るなど支援を受けていた日本の警視庁特科中隊(後のSATの前身組織)でも、回転式のS&W M36とともに基幹拳銃として用いられていた[4]。軍用としては、マレーシア陸軍が1990年代にブローニング・ハイパワーの後継となる制式拳銃の一つとして採用したことがあり(現在はグロック拳銃に代替)[5][6]、またアメリカ海軍のSEALSに採用されていた事が確認されている。
バリエーション
また、P9Sには、3点射機能を備えたものが存在する。
脚注
参考文献
- Richard D. Jones, ed (2011) (英語). Jane's Infantry Weapons 2011-2012. Janes Information Group. ISBN 978-071062947-0
- Turk Takano「ガンのメカニズム第71回 HK・P9S」『月刊GUN』、国際出版、106-117頁、1993年1月。
- 伊藤, 鋼一『警視庁・特殊部隊の真実』大日本絵画、2004年。 ISBN 978-4499228657。
- ネヴィル, リー『欧州対テロ部隊』床井雅美 (監修), 茂木作太郎 (翻訳)、並木書房、2019年。 ISBN 978-4890633852。
関連項目
外部リンク
「HK P9」の例文・使い方・用例・文例
- 様々な番組が NHK から世界各地に向けて送られている.
- 最近 NHK で星の進化に関するテレビ番組があった.
- NHK で「花言葉特集」を放映した.
- もう一人 NHK からアナウンサーを引き抜こう.
- NHKの新ドラマ発表
- 次のNHK朝の連続ドラマが発表された。
- 中越さんがNHK朝の連続ドラマのオーディションを受けたのは5度目であった。
- 中島さんはNHKのシリーズである「プロジェクトX」の主題歌「地上の星」を歌っている。
- NHKの「イタリア語会話」などのテレビ番組や多数の雑誌に登場。
- NHKが初めて紅白用の調査結果を公表
- 日本放送協会(NHK)が「紅白歌合戦」のための調査で上位15組を占めた歌手やグループを公表した。
- 同調査結果は,NHKが選考過程について,今年,よりオープンにする必要を感じたために,初めて公表された。
- 7月に元NHKチーフプロデューサーが紅白を巻き込む着服の不(ふ)祥(しょう)事(じ)でつかまったのだ。
- NHKは上位15組に紅白へ出場する優先権を与える。
- NHK,議論の末にラグビーの試合を生中継
- 2月12日の朝,ラグビーファンは,日本放送協会(NHK)が,日本ラグビー選手権準々決勝の試合の生中継を中止しようとしていると聞いて驚いた。
- NHKは,トヨタ自動車対早(わ)稲(せ)田(だ)大学の試合を,午後に生中継するのではなく,その夜遅くに試合の録画番組を放送するつもりにしていた。
- しかし,ラグビー協会は,ロゴについて,NHKと事前に話し合わなかった。
- NHKは,民間会社の宣伝をしない公共放送団体であるため,そのジャージを映したくなかったのだ。
- 試合前の午前中に,NHKは,予定変更についての苦情と問い合わせを何百件も受けた。
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