ブローバック
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/13 14:32 UTC 版)
ブローバック(英語: Blowback)とは、燃焼ガスの圧力で後退する薬莢の運動を利用した自動装填式銃器の作動方式の一形態である。自動装填式作動方式の中では比較的単純な構造を持ち、主に自動拳銃、短機関銃、自動小銃等に採用されている。
- ^ 浜田文次が二式拳銃の前にパイロット版として少数生産した一式拳銃や、浜田式と同じく民間への依頼で開発された稲垣式自動拳銃や杉浦式自動拳銃にこの弾とシンプルブローバックの組み合わせが採用されていた。
- ^ Williams, Anthony G., Of Oerlikons and other things…… Archived 2009年4月24日, at the Wayback Machine. www.quarry.nildram.co.uk article
- ^ a b Chinn, George M.: The Machine Gun, Volume IV: Design Analysis of Automatic Firing Mechanisms and Related Components, p. 3. Bureau of Ordnance, Department of the Navy, 1955. page 31
- ^ a b c Anthony G. Williams, Rapid Fire, Airlife UK 2000, pages 63-68
- ^ Anthony G. Williams, Flying Gun World War I, Airlife UK 2003, pages 89-90
- ^ livejournal.com 参照
- ^ この時期にフランスに移転された遅動ブローバック技術の蓄積は、後にレバー遅延式のFAMAS, AA-52機銃の開発に活かされている。
- ^ “The Tale of the Tommy Gun”. Popular Mechanics. 2020年2月26日閲覧。
- ^ 参照スレッド
- ^ 近年では、1990年に出願が認められた 米国特許5123329号 の例が存在する。
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