イタリア語会話とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > イタリア語会話の意味・解説 

イタリア語会話

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/12 10:04 UTC 版)

イタリア語会話(イタリアごかいわ)は、1990年4月から2008年3月までNHK教育テレビジョンで放送されたイタリア語語学番組である。2008年度からはタイトルが「テレビでイタリア語」に改められた。

放送時間

(2007年度)

  • 本放送 毎週火曜日0:00~0:25(月曜深夜)
  • 再放送 毎週金曜日6:00~6:25

(2005,2006年度)

  • 本放送 毎週月曜日23:50~0:15
  • 再放送 毎週金曜日6:00~6:25

(2003,2004年度)

  • 本放送 毎週火曜日0:00~0:30(月曜深夜)
  • 再放送 毎週金曜日6:00~6:30

(2002年度)

  • 本放送 毎週月曜日6:40〜7:10
  • 再放送 毎週水曜日0:25~0:55(火曜深夜)
  •     毎週木曜日15:00〜15:30

(1999~2001年度)

  • 本放送 毎週月曜日6:40〜7:10
  • 再放送 毎週水曜日0:20~0:50(火曜深夜)
  •     毎週水曜日15:00〜15:30

(1998年度)

  • 本放送 毎週月曜日6:40~7:10
  • 再放送 毎週水曜日0:05~0:35(火曜深夜)
  •     毎週土曜日13:00〜13:30

(1997年度)

  • 本放送 毎週月曜日7:20~7:40
  • 再放送 毎週火曜日23:35~23:55
    • 金曜と土曜に1996年度の再放送があった。

(1996年度)

  • 本放送 毎週月曜日7:20~7:40
  • 再放送 毎週火曜日23:30~23:50
    • 金曜と土曜に1995年度の再放送があった。

(1995年度)

  • 本放送 毎週月曜日7:20~7:40
  • 再放送 毎週火曜日23:30~23:50
    • 金曜と土曜に1994年度の再放送があった。

(1994年度)

  • 本放送 毎週月曜日7:20~7:40
  • 再放送 毎週火曜日19:00~19:20
    • 金曜と土曜に1993年度の再放送があった。

(1993年度)

  • 本放送 毎週月曜日7:20~7:40
  • 再放送 毎週火曜日19:00~19:20
    • 金曜と土曜に1992年度の再放送があった。

(1992年度)

  • 本放送 毎週月曜日7:20~7:40
  • 再放送 毎週火曜日22:20~22:40、毎週金曜日6:40~7:00
    • 土曜に1991年度の再放送があった。

(1991年度)

  • 本放送 毎週月曜日7:20~7:40
  • 再放送 毎週火曜日22:20~22:40
    • 土曜6:40~7:00と13:30~13:50に1990年度の再放送があった。

(1990年度)

  • 本放送 毎週日曜日7:40~8:00
  • 再放送 毎週月曜日22:40~23:00

各年度の内容

2007年度

出演

メイン部分はレギュラー4人およびゲストキャラクターによるコントになっている。中途半端なコメディではなく徹底したコント路線をとっているため、かなり無茶なストーリーも多くセリフもかなり刺激的である。

設定では以下のようになっている。

  • レオナルド・ルカ・マッテオの3人は同じバス停を利用している。彼らは色々な場所で散々な目に遭っており、その回想シーンがスキットになっている。
  • マリアはバス停前の売店の店員役。3人からは商売のことしか考えていないと言われるも、ぬいぐるみばかりで品揃えが良くなかったり変なサービスを開始したりといった問題点がある。犯罪同然の手段で物を売りつけることもある。
  • レオナルドは会社員。身長が高いことをよくからかわれている。
  • ルカはミュージシャン。生計を立てるためバリスタアルバイトもしている。売れていないことをよくバカにされている。最近では「ポチとお散歩」という曲を出した。月1回の音楽コーナーではルカの祖先である古代ローマ人の幽霊(一人二役)が登場する。
  • マッテオは学生。何股もかけており彼女の名前を忘れてしまうことも。しまいにはレオナルドの後輩の男性社員にも恋してしまう。
  • このバス停シーンで使われているCGは、テレビでドイツ語でも使用されている。

また、コントの途中に「アルティコロとジェルンディオの文法コーナー」が挿入される。


10月からはレオナルド・ルカ・マッテオの3人がチャンネル争いをするという設定になった。その中の番組が各コーナーになっている。そのためコーナー中はテレビの枠が表示されていて画面が少し小さくなっている。各コーナーは以下の通り。

  • マリアの通販天国
    • マリアが毎回1つの商品を、使用者の声とともに紹介する番組という設定。回によっては「通販天国」に代わり、「Super clasiffica scio」と称する、イタリアの音楽を紹介する内容になることがある。
  • アルティコロとジェルンディオの文法コーナー
  • アルティコロとジェルンディオの冒険
  • ローマの平日(2003年度分の再放送)

レオナルドは「通販天国」、ルカは「Super~」、マッテオは「ローマの平日」がお気に入りの番組という設定になっている。9月までの内容同様、コント色の強い内容になっている。

2006年度

出演

前年度に引き続き、生徒とモニカとマッテオが番組を進める。モニカとマッテオは、日本語を使わずイタリア語でのやり取りをしている。

入門編部分は、通年となっていて、毎月1つのテーマが決められている。 生徒は、「本日のキーフレーズ」でモニカとマッテオがやりとりした後、内容を掴んで、2人のうち隔週でどちらかがマッテオとやりとりを行う。その後、「一歩先へ」でフレーズの使いこなしをはかり、「確認テスト」で正解数を競う。

中級編は、モニカとマッテオが進め、マッテオが取材した文化コーナーを含んだスキット「ボローニャを歩く」から、リスニングを中心に応用表現を学ぶ。後期は再放送となっている。

番組の最後は講師の入江先生と生徒の2人が学んだ内容についてのトークで終わる。

2005年度

出演

生徒とモニカとマッテオが番組を進める。モニカとマッテオは、日本語を使わずイタリア語でのやり取りをしている。復習テストの時だけ2人は日本語を話していた。

コンセプトは「イタリア語で楽しむ25の世間話」

ミラノフィレンツェローマの3都市のインタビューから基本の質問と答えを学ぶ。

後期は前期の再放送と「Telegiornale ニュースを聴こう!」

ラジオジャパンのニュースを材料に、ニュースのイタリア語について学ぶ。

2004年度

出演

ロベルト・ベニーニ監督・主演の「ピノッキオ」を教材として用いた。

後期は前期の再放送と「ローサと行こう!楽しさ広がる旅会話」

イタリア旅行をする時に役立つ表現を紹介した。

2003年度

出演

スキット

  • Romana Nata ~ローマの平日~
基本表現は前年と変わり50の基本表現を学ぶ「Go! Go! 50」となった。

本年度から日本人講師が番組全般を担当する。

2002年度

出演

本年度では日本人講師が担当するコーナーが登場する。

スキットは前年と同じ「自転車に乗って、北イタリア!」

2001年度

出演

スキット

  • 自転車に乗って、北イタリア!
ポー川に沿って北イタリアを自転車旅行するスキットを通して40の基本表現からなる新スタンダード40を学ぶ

智映子のアニメ劇場としてピンパが放送された。

2000年度

出演

スキットは前年と同じ「ナオミのシチリア紀行」

1999年度

出演

スキット

  • ナオミのシチリア紀行
出演:コンスエロ・モスケッラ(ナオミ役)
フォトジャーナリストのナオミがシチリアを旅するスキットを通して40の基本表現からなるスタンダード40を学ぶ

1998年度

出演

スキット

  • Ciao a tutti チャオ ア トゥッティ

イタロとコッコと言うキャラクターが(ダリオが書いたイラスト)イタリア語の40個のフレーズを教えてくれる。

40の基本表現を学ぶ「スタンダード40」が開始。

基本表現の他に、ボーカボダリオと言うコーナーでは、辻香緒里とダリオが即興劇を交えて、単語やイタリア文化を教えてくれる。 2人とも演劇人だけあって、息もぴったりあって、芝居が面白く、単語の印象がより強くついた。


1997年度

出演

  • 講師:一ノ瀬俊和
  • 生徒
  • アシスタント
    • ジローラモ・パンツェッタ
    • ダリオ・ポニッスィ

スキット

  • イタリアひとり歩き

1996年度

出演

  • 講師:郡史郎
  • 生徒
  • アシスタント
    • ジローラモ・パンツェッタ
    • ダリオ・ポニッスィ

スキット

  • ベニーネ&ベニーノ

1995年度

出演

  • 講師:郡史郎
  • ゲスト
    • ジローラモ・パンツェッタ
    • アダ・マウロ
    • 朝丘直芽
    • ダリオ・ポニッスィ
    • シモーナ・ピッコロ
    • エルマンノ・アリエンティ

テーマ

  • BELLISSIMA ITALIA

1994年度

出演

  • 講師:高田和文
  • ゲスト
    • ラウラ・テスタヴェルデ
    • エルマンノ・アリエンティ
    • ダリオ・ポニッスィ
    • アレッサンドラ・モンティオーニ
    • 川島朝子
    • ジローラモ・パンツェッタ

1993年度

出演

  • 講師:高田和文

1992年度

出演

  • 講師:高田和文
  • ゲスト
    • ジローラモ・パンツェッタ
    • ドナテッラ・ナティーリ
    • マリーア・ロベルタ・ノヴィエッリ
  • スキット出演
    • 久保瑞穂

1991年度

監修

出演

  • ヴェーラ・クアットリーニ
  • ジローラモ・パンツェッタ
  • 朝岡直芽
  • ジュリア・バッシ

1990年度

出演

  • 講師:西本晃二
  • マティルデ・マストランジェロ
  • ジローラモ・パンツェッタ
  • 朝岡直芽

外部リンク

NHK教育テレビジョン 日曜日7:40-8:00
前番組 番組名 次番組
ハングル講座
※7:30-8:00
イタリア語会話
(1990年度)
こころの時代
※7:30-8:30
NHK教育テレビジョン 月曜日7:20-7:40
英語会話Ⅰ
ドイツ語会話
イタリア語会話
(1991 - 1997年度)
NHK教育テレビジョン 月曜日6:40-7:10
中国語会話
やさしい英会話
イタリア語会話
(1998 - 2002年度)
NHK教育テレビジョン 月曜日24時前半枠
イタリア語会話
(2003 - 2004年度)
中国語会話
NHK教育テレビジョン 月曜日23:50 - 0:15
フランス語会話
イタリア語会話
イタリア語会話
(2005 - 2006年度)
3ヶ月トピック英会話
イタリア語会話
NHK教育テレビジョン 月曜日24時前半枠
イタリア語会話
アラビア語会話
イタリア語会話
(2007年度)
NHK教育テレビジョン イタリア語講座番組
前番組 番組名 次番組
(設立前)
イタリア語会話
テレビでイタリア語

「イタリア語会話」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「イタリア語会話」の関連用語

イタリア語会話のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



イタリア語会話のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのイタリア語会話 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS