Greenback Jane
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/09/03 01:23 UTC 版)
「ブラック・ラグーン」の記事における「Greenback Jane」の解説
ジェーン 声 - 長沢美樹 本名はジャネット・バーイー。仲間と共に偽札を製作、そして発行しているインド系の女性で金髪と褐色の肌の持ち主。基本的に自己中心的で空気の読めない言動が目立つ。ロアナプラへは仕事でやってきており、街の流儀がわからず馴染めていなかった。 エルヴィスの依頼で偽札を製作していたが、その出来に満足が出来ずに延々彼らを待たせた結果、共に仕事をしていた仲間のテオが射殺され、テオが管理していた偽札の原版のデータを取り出す術が見つからず、エルヴィスたちの元から暴力教会へと逃走。エダに偽札原版データを提供する条件で、ラグーン商会に逃してもらうことになる。「The Wired Red Wild Card」ではグループでのハッカーの仕事のため、ロアナプラを再訪する。 ベニーと馬が合い、彼をキュートと評し、後に恋愛関係へと発展する。ベニーからは「ハニー」または「チョコパイ」と呼ばれる。性に対してかなり奔放な性格で、レヴィから「色情狂」と評された。 エルヴィス 声 - 辻親八 フロリダに本拠地を置くジェローラモ・ファミリア傘下のアメリカ系マフィア、ヌエヴォ・ラレド・カルテルの幹部。短気で激しい気性の持ち主で思慮に欠けている。フロリダの出身でロアナプラの悪党の流儀のことはよく分かっていない。逃げ出したジェーンを追い、ロボスの忠告を無視して暴力教会に銃を向けてしまい、居合わせたレヴィとエダの怒りを買って負傷。病床からその怒りのままにラッセルにジェーンの捕獲を命じる。アニメ版ではロボスに始末されたことが暗示されている。 ロボス 声 - 鈴木清信 ロアナプラの地元マフィアで、エルヴィス達とは同郷。逃げたジェーンを追うエルヴィスを暴力教会に案内した。ロアナプラの流儀をよく分かっておりエルヴィスをたしなめようとするが、怒り狂ったエルヴィスに困り果てている。ダッチとも長い付き合いらしい。気弱な風貌だが、現地の殺し屋達にも一目置かれている。 ラッセル 声 - てらそままさき カウボーイ風のエルヴィスの部下で、二つ名は自称「グルーヴィ・ガイ」。カルテルのトラブルバスターを自負している。エルヴィスの命令でロアナプラ中の殺し屋を集めて1人頭千ドルでジェーンの捕獲に乗り出した。しかし、ロアナプラの流儀をやはり知らないため、殺し屋たちからは完全に軽く見られている。 エピソードの終盤で、エダの警告を無視してワシントンD.C.で工作員としてのエダの姿を見たことを喋り続けたがために、すぐさま射殺されてしまった。 クロード・“トーチ”・ウィーバー 声 - 西嶋陽一 ロットン同様ロアナプラに最近やって来た殺し屋。武器は火炎放射器で、“トーチ”の異名もこれに由来する。 小太りでメガネをかけており、外見からすると心優しい中年男性のように見えるが、実際は妻を自ら焼き殺したこともあるほどの性格異常者。また外見に似合わず、身体能力は決して低くない。宗教上の理由で、酒は飲まない。ダッチの操船で船上から振り落とされたところをレヴィに撃たれ、火炎放射器の燃料タンクを貫通した弾丸が燃料に引火、空中で爆死した。 "ミソッ歯"ジョニー 声 - 柿原徹也 ラッセルによって集められた殺し屋の1人。頭は悪そうで、その名の通り前歯が何本か欠けている。 「Bloodsport Fairy tale」でも名前だけ登場しており、その時は双子の正体を知らず、暴力教会に象撃ち用ライフルを注文して呆れられていた。ボートまで追撃してきてレヴィを討ち取ろうとするが、投げつけられた鉄器が頭に直撃して海へ落ち退場する。
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