GO_TO_THE_TOP_(アルバム)とは? わかりやすく解説

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GO TO THE TOP (アルバム)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/30 15:55 UTC 版)

『GO TO THE TOP』
hitomiスタジオ・アルバム
リリース
録音
ジャンル J-POP
時間
レーベル avex trax
プロデュース 小室哲哉
hitomi
久保こーじ
チャート最高順位
ゴールドディスク
  • ゴールド(日本レコード協会
  • hitomi アルバム 年表
    GO TO THE TOP
    (1995年)
    by myself
    (1996年)
    EANコード
    EAN 4988064113422
    (AVCD-11342)
    『GO TO THE TOP』収録のシングル
    1. Let's Play Winter
      リリース: 1994年11月21日
    2. WE ARE "LONELY GIRL"
      リリース: 1995年2月22日
    3. CANDY GIRL
      リリース: 1995年4月21日
    4. GO TO THE TOP
      リリース: 1995年7月26日
    テンプレートを表示

    GO TO THE TOP』(ゴー・トゥー・ザ・トップ)は、日本の歌手・hitomiの1枚目のオリジナル・アルバム。1995年9月27日にavex traxから発売された。

    概要

    • 今作は小室哲哉とhitomi自身による共同プロデュースの作品であり、hitomiは全曲の作詞を手掛けている。
    • オリコンチャートでは最高3位を記録し、自身初のトップ5入りとなった。
    • 特に記載はないが、シングルに収録されたカップリング曲を含む6曲は全曲アルバム・ヴァージョンで収録されており、中にはシングル・ヴァージョンより大幅に尺が伸びている楽曲もある。
    • hitomiの出したアルバム全体のテーマは「方法論に捕らわれず、ありのままの自分を出したい。何も考えないで自分の内面に入り込み、心の芯から何かが言えたら最高です」「もしかしたら、自分らしい表現の仕方って、ナルシストということかもしれない」としている[1]
    • 同名のリードシングルとアルバムの為に書き下ろされた楽曲は、曲が出来上がった後に歌詞を書いた[1]

    仕様

    • 初回盤と通常盤の2形態で発売された。
    • 初回盤はデジパック・カラーレーベル(青色の盤面)仕様となっており、通常盤はスリーブケース・カラーレーベル(オレンジ色の盤面)仕様となっている。なお、どちらの形態にもカラーブックレットが付属している(初回盤はデジパックに貼付されている)。

    収録曲

    CD
    全作詞: hitomi。
    # タイトル 作詞 作曲 編曲 時間
    1. GO TO THE TOP hitomi 小室哲哉 小室哲哉・久保こーじ
    2. PLEASURE hitomi 小室哲哉 小室哲哉・久保こーじ
    3. YOU DIRTY BASTARD hitomi GET OFF GET OFF
    4. TOKYOのど真んなかBUSの中で hitomi No! Galers・小室哲哉 No! Galers
    5. WE ARE "LONELY GIRL" hitomi 小室哲哉 久保こーじ
    6. Never Forget The Days hitomi 久保こーじ 久保こーじ
    7. CANDY GIRL hitomi 小室哲哉 小室哲哉・久保こーじ
    8. fact hitomi 久保こーじ 久保こーじ
    9. Let's Play Winter hitomi 小室哲哉 小室哲哉・久保こーじ
    10. Maybe failing now... hitomi 久保こーじ 久保こーじ
    合計時間:

    楽曲解説

    1. GO TO THE TOP
      4thシングル。テレビ朝日ドラマ『カケオチのススメ』主題歌。
      表記されていないが、シングルとは異なるアレンジで収録されている。
    2. PLEASURE
      1stシングルのカップリング。
      表記されていないが、シングルとは異なるアレンジで収録されている。
    3. YOU DIRTY BASTARD
      hitomiは30分で歌詞を書き上げた[1]
      「媚びてる女の子に対して『バカヤロー』と思いながら、男の子に『騙されちゃだめだよ』と言いたい」「女の子が男の子を貶す歌」をテーマにした。hitomiはこのテーマを「自分の得意な所」と称している[1]
    4. TOKYOのど真んなかBUSの中で
      2ndシングルのカップリング。
      表記されていないが、シングルとは異なるアレンジで収録されている。
    5. WE ARE "LONELY GIRL"
      2ndシングル。NTTドコモ「ベルミー」CFソング。
      表記されていないが、シングルとは異なるアレンジで収録されている。
    6. Never Forget The Days
      歌詞は「自分の弱さを認めるよ。でも、自分は自分を守るよ」「強さを身に付けて、空を見上げながら、物事をクリアにして、これからもやっていこうよ」をテーマにしている[1]
    7. CANDY GIRL
      3rdシングル。コダックスナップキッズ」CFソング。
      表記されていないが、シングルとは異なるアレンジで収録されている。
    8. fact
      歌詞は「何も考えず女の子ばっかり追いかけて、快楽だけを求めている野郎共、ナメんなよ」「若い内に人とは違う何かを身に付けないと、あっという間に歳とって人と同じに見えちゃうよ」をテーマにしている[1]
    9. Let's Play Winter
      1stシングル。日本テレビ『アクション! SNOW BOARD』エンディング・テーマ。
      表記されていないが、シングルとは異なるアレンジで収録されている。
    10. Maybe failing now...
      歌詞は「たとえ失敗して、100が0になっても、恐れることは無い!そういう時は素直にそれを認めて泣いちゃおう。そこからまた何かを始められるはずだ」をテーマにしている[1]

    クレジット

    レコーディング・メンバー

    [2]

    スタッフ

    • Produced : 小室哲哉, hitomi
    • Co-produced : 久保こーじ
    • Mixed : Kevin Moloney
    • Mixing assistant engineer : Larry Schalit
    • Recorded : 松村茂, 鯖瀬敏秋, 根本直明, 若公俊広
    • Engineered : 川出紳八郎, おおたえいじ, 伊藤政孝, 水出吉則, 小田嶋功裕, 見留由紀
    • Mastered : Doug Sax
    • Mastering assistant engineer : Gavin Lurssen
    • Vocal directed : 清水彰彦
    • Synthesizer programming : 村上章久
    • Equipment operation : tetsuya komuro sequence's CREW
    • A&R : 柳和実
    • Executive produced : 松浦勝人
    • Art direction : さいとうそうじろう
    • Designed : 文屋宏隆
    • Photography : NAKA

    [2]

    脚注

    1. ^ a b c d e f g 角川書店刊『月刊カドカワ』1995年11月号「月カド・スピリット hitomi ファーストアルバム『GO TO THE TOP』全曲解説」pp.214-219より。
    2. ^ a b CDに付属しているブックレットより。

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