Fender Bass Vとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > Fender Bass Vの意味・解説 

フェンダー・ベースV

(Fender Bass V から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/02/02 15:28 UTC 版)

フェンダー・ベースV
Fender Bass V
ベースV(1965年製)
メーカー/ブランド フェンダー
製造時期 1965年 - 1970年
構造
ボディタイプ ソリッド
スケール長 34インチ
フレット 15
ネックジョイント ボルト・オン
材質
ボディ アルダー
ネック メイプル
フィンガーボード メイプル
ハードウェア
ブリッジ 固定
電気系統
ピックアップ スプリット・シングルコイルx1
コントロール ボリュームx1、トーンx1
カラーバリエーション
クラシック・サンバースト、クローム・レッド、エレクトロン・ブルー、ミッドナイト・ワイン
テンプレート | カテゴリ

フェンダー・ベースV(Fender Bass V)はフェンダーが1965年から1970年にかけて製造したエレクトリックベース

概要

ベースV(1965年製)

世界初の5弦ベースであり、これは他のレオ・フェンダーのアイディアと同様、当時は先進的なものであった。ベースVの特徴として、プレシジョン・ベースより3インチ長い[要説明]にも関わらず15フレットまでしか無い。

フェンダーの伝統的ボディデザインで、高音側にC弦を追加している。当時はエレクトリックベース自体がまだ新しい楽器であり、伝統的手法は確立していなかった。ベースVのサイズや形状等が理由でミュージシャンには受け入れられなかった。また、弦間の狭さが問題となった。結局、1970年に製造終了となるまでに僅かに約1,000本しか製造されていない。

高音側にC弦を追加するというアイディアは、ベース奏者が高フレットを使うことなく高音を得ることを可能にするためのものである。ただし最高音はE♭で、これは4弦のジャズベースやプレシジョンベースと変わらない。

フェンダー社は後に、Low-B弦を追加した現在、主流となっている5弦ベースも発売している。

使用ミュージシャン




「Fender Bass V」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「Fender Bass V」の関連用語

Fender Bass Vのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



Fender Bass Vのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのフェンダー・ベースV (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS