F1以外の利用(モータースポーツ)
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「モンテカルロ市街地コース」の記事における「F1以外の利用(モータースポーツ)」の解説
2007年1月には世界ラリー選手権(WRC)第1戦ラリー・モンテカルロの最終SSであるスーパーSSがコースの一部を使って開かれた。コースはヨットハーバー内とメインストリートをヘアピンカーブで繋ぐ「モナコサーキット」。1周1.4kmのコースを2周し、2台同時にスタートするがスタート地点を離すことで基本的には単独走行となった。またタイヤはドライターマック(舗装路)用タイヤではなく、グリップ力の低下するスノータイヤを用いなければならないという特例を設けたことで、意図的にスピードレンジを下げ、コーナーでの派手なドリフトが起きやすくするなどの工夫が見られた。 2009年にはツール・ド・フランスのグランデパールに選ばれ、スタートライン付近からスタートし、カジノ前から一旦コースを外れポルティエからF1コースに戻り、トンネルを抜けてプールサイドでゴールという15.5km、標高差200mのコースで開催された。また2日目のスタートにも選ばれ、カジノ広場でセレモニーを行い、トンネル~ロウズ・ヘアピンをオフィシャルカー先導のもと逆走し、郊外の正式スタートポイントまでのパレードランコースとして用いた。 2015年には、2014 - 15年シーズンのフォーミュラE第7戦でコースの一部が使用された。コースは1コーナーからヌーベルシケインの退避路を逆走。シケインをUターンするように回り込み、その後はコース後半部分を走行するレイアウトだったが、1コーナーから退避路にかけてコース幅が極端に狭かったため、決勝スタート直後に渋滞し接触が発生、複数台がリタイアするアクシデントがあった。その後1シーズン置いて、2016 - 17年シーズン第5戦として開催された。2018 - 19年シーズンからはF1で使用されているサーキットコースで開催される予定であったが見送られ、以前と同じレイアウトで第9戦として開催された。 2020 - 21年シーズンは第7戦として開催され、F1と同じフルコースで行われた。
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F1以外の利用(その他)
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「モンテカルロ市街地コース」の記事における「F1以外の利用(その他)」の解説
1996年に日本のソロユニットZARDが発表した表題曲であり、アルバムのタイトルでもある「TODAY IS ANOTHER DAY」のプロモーション・ビデオの一部は当地で撮影されている(そのアルバムのジャケット写真でもコースマップ上のヌーベル・シケインからその先付近に置かれたクルーザーが確認できる)。なお、前述の通りその楽曲の発表翌年である1997年に改修がなされている。 この他2009年に自転車のステージレース、ツール・ド・フランスでも、第一ステージで個人タイムトライアルのコースとして利用された。
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