EventBindingServiceとは何？わかりやすく解説 Weblio辞書

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EventBindingService クラス

メモ : このクラスは、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

IEventBindingService インターフェイスの既定の実装。

名前空間: System.ComponentModel.Design
アセンブリ: System.Design (system.design.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public MustInherit Class
 EventBindingService
    Implements IEventBindingService

Visual Basic (使用法)

Dim instance As EventBindingService

public abstract class EventBindingService :
 IEventBindingService

C++

public ref class EventBindingService abstract
 : IEventBindingService

public abstract class EventBindingService implements
 IEventBindingService

JScript

public abstract class EventBindingService implements
 IEventBindingService

解説

コンポーネントイベントのイベントハンドラを登録するサービスを提供することによって、EventBindingService は、デザイナコードからイベントハンドラをコンポーネントイベントにリンクさせる方法を提供します。

.NET Framework のセキュリティ

NamedPermissionSet (システムリソースへのフルアクセス許可)。LinkDemand、InheritanceDemand (要求値)。FullTrust (関連する状態)。

継承階層

System.Object
System.ComponentModel.Design.EventBindingService

スレッドセーフ

この型の public static (Visual Basic では Shared) メンバはすべて、スレッドセーフです。インスタンスメンバの場合は、スレッドセーフであるとは限りません。

プラットフォーム

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
EventBindingService メンバ
System.ComponentModel.Design 名前空間
IServiceProvider
EventDescriptor クラス

EventBindingService コンストラクタ

メモ : このコンストラクタは、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

EventBindingService クラスの新しいインスタンスを初期化します。

名前空間: System.ComponentModel.Design
アセンブリ: System.Design (system.design.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Protected Sub New ( _
    provider As IServiceProvider _
)

Visual Basic (使用法)

Dim provider As IServiceProvider

Dim instance As New EventBindingService(provider)

protected EventBindingService (
    IServiceProvider provider
)

C++

protected:
EventBindingService (
    IServiceProvider^ provider
)

protected EventBindingService (
    IServiceProvider provider
)

JScript

protected function EventBindingService (
    provider : IServiceProvider
)

パラメータ

provider: EventBindingService がサービスを問い合わせる元となるサービスプロバイダ。

例外

例外の種類	条件
ArgumentNullException	provider が null 参照 (Visual Basic では Nothing) です。

.NET Framework のセキュリティ

直前の呼び出し元に対する完全な信頼。このメンバは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。詳細については、「」を参照してください。

プラットフォーム

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
EventBindingService クラス
EventBindingService メンバ
System.ComponentModel.Design 名前空間
IServiceProvider
EventDescriptor クラス

EventBindingService メソッド

パブリックメソッドパブリックメソッド

( プロテクトメソッドも参照)

	名前	説明
	Equals	オーバーロードされます。 2 つの Object インスタンスが等しいかどうかを判断します。 ( Object から継承されます。)
	GetHashCode	特定の型のハッシュ関数として機能します。GetHashCode は、ハッシュアルゴリズムや、ハッシュテーブルのようなデータ構造での使用に適しています。 ( Object から継承されます。)
	GetType	現在のインスタンスの Type を取得します。 ( Object から継承されます。)
	ReferenceEquals	指定した複数の Object インスタンスが同一かどうかを判断します。 ( Object から継承されます。)
	ToString	現在の Object を表す String を返します。 ( Object から継承されます。)

プロテクトメソッド

	名前	説明
	CreateUniqueMethodName	一意のメソッド名を作成します。
	Finalize	Object がガベージコレクションにより収集される前に、その Object がリソースを解放し、その他のクリーンアップ操作を実行できるようにします。 ( Object から継承されます。)
	FreeMethod	特定のメソッドがイベントハンドラによって使用されていないという通知を出します。
	GetCompatibleMethods	互換性のあるメソッドの名前のコレクションを返します。
	GetService	要求されたサービスをサービスプロバイダから取得します。
	MemberwiseClone	現在の Object の簡易コピーを作成します。 ( Object から継承されます。)
	ShowCode	オーバーロードされます。ユーザーコードを表示します。
	UseMethod	特定のメソッドがイベントハンドラによって使用されているという通知を出します。
	ValidateMethodName	指定したメソッド名が使用する言語またはスクリプトに対して有効であるかを検証します。

明示的インターフェイスの実装

	名前	説明
	System.ComponentModel.Design.IEventBindingService.CreateUniqueMethodName	指定したコンポーネントおよびイベントのイベントハンドラメソッドに対して一意の名前を作成します。
	System.ComponentModel.Design.IEventBindingService.GetCompatibleMethods	指定したイベントと互換性のあるメソッドシグネチャを持つイベントハンドラメソッドのコレクションを取得します。
	System.ComponentModel.Design.IEventBindingService.GetEvent	指定したプロパティ記述子がイベントを表す場合、そのイベントの EventDescriptor を取得します。
	System.ComponentModel.Design.IEventBindingService.GetEventProperties	一連のイベント記述子を一連のプロパティ記述子に変換します。
	System.ComponentModel.Design.IEventBindingService.GetEventProperty	単一のイベント記述子をプロパティ記述子に変換します。
	System.ComponentModel.Design.IEventBindingService.ShowCode	オーバーロードされます。

参照

EventBindingService メンバ

IEventBindingService インターフェイスの既定の実装。

EventBindingService データ型で公開されるメンバを以下の表に示します。

プロテクトコンストラクタ

	名前	説明
	EventBindingService	EventBindingService クラスの新しいインスタンスを初期化します。

パブリックメソッド

( プロテクトメソッドも参照)

	名前	説明
	Equals	オーバーロードされます。 2 つの Object インスタンスが等しいかどうかを判断します。 (Object から継承されます。)
	GetHashCode	特定の型のハッシュ関数として機能します。GetHashCode は、ハッシュアルゴリズムや、ハッシュテーブルのようなデータ構造での使用に適しています。 (Object から継承されます。)
	GetType	現在のインスタンスの Type を取得します。 (Object から継承されます。)
	ReferenceEquals	指定した複数の Object インスタンスが同一かどうかを判断します。 (Object から継承されます。)
	ToString	現在の Object を表す String を返します。 (Object から継承されます。)

プロテクトメソッド

	名前	説明
	CreateUniqueMethodName	一意のメソッド名を作成します。
	Finalize	Object がガベージコレクションにより収集される前に、その Object がリソースを解放し、その他のクリーンアップ操作を実行できるようにします。 (Object から継承されます。)
	FreeMethod	特定のメソッドがイベントハンドラによって使用されていないという通知を出します。
	GetCompatibleMethods	互換性のあるメソッドの名前のコレクションを返します。
	GetService	要求されたサービスをサービスプロバイダから取得します。
	MemberwiseClone	現在の Object の簡易コピーを作成します。 (Object から継承されます。)
	ShowCode	オーバーロードされます。ユーザーコードを表示します。
	UseMethod	特定のメソッドがイベントハンドラによって使用されているという通知を出します。
	ValidateMethodName	指定したメソッド名が使用する言語またはスクリプトに対して有効であるかを検証します。

明示的インターフェイスの実装

	名前	説明
	System.ComponentModel.Design.IEventBindingService.CreateUniqueMethodName	指定したコンポーネントおよびイベントのイベントハンドラメソッドに対して一意の名前を作成します。
	System.ComponentModel.Design.IEventBindingService.GetCompatibleMethods	指定したイベントと互換性のあるメソッドシグネチャを持つイベントハンドラメソッドのコレクションを取得します。
	System.ComponentModel.Design.IEventBindingService.GetEvent	指定したプロパティ記述子がイベントを表す場合、そのイベントの EventDescriptor を取得します。
	System.ComponentModel.Design.IEventBindingService.GetEventProperties	一連のイベント記述子を一連のプロパティ記述子に変換します。
	System.ComponentModel.Design.IEventBindingService.GetEventProperty	単一のイベント記述子をプロパティ記述子に変換します。
	System.ComponentModel.Design.IEventBindingService.ShowCode	オーバーロードされます。