ErrorProvider メンバ

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

ErrorProvider メンバ

フォーム上のコントロールにエラーが関連付けられていることを示すための、ユーザー インターフェイスを提供します。

ErrorProvider データ型で公開されるメンバを以下の表に示します。

パブリック コンストラクタ

	名前	説明
	ErrorProvider	オーバーロードされます。 ErrorProvider クラスの新しいインスタンスを初期化します。

パブリック プロパティ

( プロテクト プロパティ も参照)

	名前	説明
	BlinkRate	エラー アイコンの点滅速度を取得または設定します。
	BlinkStyle	いつエラー アイコンが点滅するかを示す値を取得または設定します。
	Container	Component を格納している IContainer を取得します。(Component から継承されます。)
	ContainerControl	この ErrorProvider の親コントロールを示す値を取得または設定します。
	DataMember	監視するデータ ソース内のリストを取得または設定します。
	DataSource	ErrorProvider が監視するデータ ソースを取得または設定します。
	Icon	エラーを説明する文字列がコントロールに対して設定されている場合は、コントロールの隣に表示される Icon を取得または設定します。
	RightToLeft	右から左方向に記述されるフォントをサポートするロケールでコンポーネントが使用されるかどうかを示す値を取得または設定します。
	Site	オーバーライドされます。
	Tag	コンポーネントに関するデータを格納するオブジェクトを取得または設定します。

プロテクト プロパティ

	名前	説明
	CanRaiseEvents	コンポーネントがイベントを発生させることがきるかどうかを示す値を取得します。(Component から継承されます。)
	DesignMode	Component が現在デザイン モードかどうかを示す値を取得します。(Component から継承されます。)
	Events	Component に結び付けられているイベント ハンドラのリストを取得します。(Component から継承されます。)

パブリック メソッド

( プロテクト メソッド も参照)

	名前	説明
	BindToDataAndErrors	実行時に DataSource と DataMember の両方を設定するメソッドを提供します。
	CanExtend	コントロールを拡張できるかどうかを示す値を取得します。
	Clear	このコンポーネントに関連付けられている設定をすべてクリアします。
	CreateObjRef	リモート オブジェクトとの通信に使用するプロキシの生成に必要な情報をすべて格納しているオブジェクトを作成します。 (MarshalByRefObject から継承されます。)
	Dispose	オーバーロードされます。 ErrorProvider によって使用されているすべてのリソースを解放します。
	Equals	オーバーロードされます。 2 つの Object インスタンスが等しいかどうかを判断します。 (Object から継承されます。)
	GetError	指定したコントロールの現在のエラーを説明する文字列を返します。
	GetHashCode	特定の型のハッシュ関数として機能します。GetHashCode は、ハッシュ アルゴリズムや、ハッシュ テーブルのようなデータ構造での使用に適しています。 (Object から継承されます。)
	GetIconAlignment	コントロールに対してエラー アイコンの配置される位置を示す値を取得します。
	GetIconPadding	エラー アイコンの隣に空ける、余白の合計サイズを返します。
	GetLifetimeService	対象のインスタンスの有効期間ポリシーを制御する、現在の有効期間サービス オブジェクトを取得します。 (MarshalByRefObject から継承されます。)
	GetType	現在のインスタンスの Type を取得します。 (Object から継承されます。)
	InitializeLifetimeService	対象のインスタンスの有効期間ポリシーを制御する、有効期間サービス オブジェクトを取得します。 (MarshalByRefObject から継承されます。)
	ReferenceEquals	指定した複数の Object インスタンスが同一かどうかを判断します。 (Object から継承されます。)
	SetError	指定したコントロールに対し、エラーを説明する文字列を設定します。
	SetIconAlignment	コントロールに対してエラー アイコンの配置される位置を設定します。
	SetIconPadding	指定されたコントロールとエラー アイコンの間に空ける、余白の合計サイズを設定します。
	ToString	Component の名前を格納している String を返します (存在する場合)。このメソッドはオーバーライドできません。 (Component から継承されます。)
	UpdateBinding	DataSource、DataMember、およびエラー テキストのバインディングを更新するメソッドを提供します。

プロテクト メソッド

	名前	説明
	Dispose	オーバーロードされます。 オーバーライドされます。 ErrorProvider によって使用されているすべてのリソースを解放します。
	Finalize	Component がガベージ コレクションによってクリアされる前に、アンマネージ リソースを解放し、その他のクリーンアップ操作を実行します。 (Component から継承されます。)
	GetService	Component またはその Container で提供されるサービスを表すオブジェクトを返します。 (Component から継承されます。)
	MemberwiseClone	オーバーロードされます。 ( MarshalByRefObject から継承されます。)
	OnRightToLeftChanged	RightToLeftChanged イベントを発生させます。

パブリック イベント

	名前	説明
	Disposed	コンポーネントの Disposed イベントを待機するイベント ハンドラを追加します。(Component から継承されます。)
	RightToLeftChanged	RightToLeft プロパティの値が変更された場合に発生します。

明示的インターフェイスの実装

	名前	説明
	System.ComponentModel.ISupportInitialize.BeginInit	初期化の開始を通知するシグナルをオブジェクトに送信します。
	System.ComponentModel.ISupportInitialize.EndInit	初期化の完了を通知するシグナルをオブジェクトに送信します。

参照

関連項目

ErrorProvider クラス
System.Windows.Forms 名前空間