EA Gothenburgとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > EA Gothenburgの意味・解説 

EA Gothenburg

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/14 09:11 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
EA ヨーテボリ
EA Gothenburg
以前の社名
  • EA Gothenburg (2011年 - 2012年)
  • Ghost Games (2012年 - 2020年)
子会社
業種 コンピュータゲーム開発
設立 2011年(9年前) (2011
本社
主要人物
  • Ben Walke (グローバル・マネジャー)
  • Riley Cooper (クリエイティブ・ディレクター)
製品
従業員数
85人[1]
親会社 エレクトロニック・アーツ
部門
  • Ghost Games UK
  • Ghost Games Romania
ウェブサイト www.ea.com/careers/careers-overview/gothenburg

EA Gothenburg(EA ヨーテボリ、旧Ghost Games)は、スウェーデンヨーテボリにあるコンピュータゲーム開発企業エレクトロニック・アーツ子会社であり、ヨーテボリの他、イギリスギルフォードルーマニアブカレストにも拠点を置いている。2013年から2020年まで、ニード・フォー・スピードシリーズを開発していた。従業員には、EA DICE、Black Box、Criterion Games、Playground Gamesの元スタッフが含まれている[2][3]

歴史

2011年にEA Gothenburgとして設立された当初、Frostbiteゲームエンジンを使用したゲームの開発に注力すると報じられており[4]、実際にニード・フォー・スピードシリーズのゲームを開発していた[5]。従業員の履歴書によると、スタジオのスタッフの多くは、Forza Horizonニード・フォー・スピード ザ・ラン、Project Gotham Racing、Race Proなどの主要なレースタイトルに携わった経験を持つという[6]

2012年10月22日、当時ニード・フォー・スピードシリーズのメインデベロッパーであったCriterion Gamesは、EA Gothenburgがシリーズの新タイトルに取り組んでいることを確認したが、その関与の度合いや発売時期は明らかにしなかった[7]。その後、EA GothenburgはGhost Gamesとしてリブランドされた。Ghostのウェブサイトも同時期に開設され、さまざまなオープンポジションに応募できるスタッフを募集した。Ghostは元DICEのエグゼクティブプロデューサーであるマーカス・ニルソンが代表を務めており、以前はバトルフィールド2 モダンコンバットバトルフィールド2142シフト2 アンリーシュドなどのゲームの開発を指揮していた[8]

2013年5月23日、EAはニード・フォー・スピードシリーズの次期タイトルであるニード・フォー・スピード ライバルズのティザートレーラーを公開した。このゲームはEAのGhost GamesスタジオでCriterion Gamesと提携して開発されており、今後はGhost Gamesがシリーズのメインデベロッパーとなることも確認された[9]。 当時、Criterion Gamesのスタッフの80%がGhost Games UKに移籍し、スタジオの成長を支援していた。ゲームは2013年11月19日にリリースされた。

2014年2月1日、複数の情報筋がGhost Games UKでスタジオ全体のレイオフが発生したことを確認した[10]。同じ情報筋は、未発表のニード・フォー・スピードタイトルが保留になっていることも確認している。 スタジオと契約している開発者は直ちに解雇され、正社員は退職金を受け取って退社するか、翌年リリース予定であるVisceral Gamesバトルフィールド ハードラインの制作に携わるチームに参加するよう指示された[11]

2014年、エレクトロニック・アーツのCEOであるアンドリュー・ウィルソンは、その年はニード・フォー・スピードシリーズの新作はないと発表し、シリーズのゲームがリリースされなかったのは2001年以来初めてのこととなった[12]

2015年5月21日、Ghost Gamesはティザートレーラーを通じて、ニード・フォー・スピードシリーズの新作を明らかにした。ニード・フォー・スピードと題されたこのゲームはシリーズの正式なリブートであり、2015年11月3日にリリースされた。

2016年1月の時点で、Ghost Gamesは2017年に発売されるニード・フォー・スピードシリーズの新作を開発中であり、EAの2018会計年度(2017年4月から2018年3月まで)に発売される予定であることを確認した[13]。2017年6月2日、EAとGhost Gamesはニード・フォー・スピード ペイバックを明らかにした。2017年11月10日に全世界でリリースされたこのゲームは、前作とは異なり、オフラインでのシングルプレイに重点が置かれていた。

2019年2月5日、EAのCFO兼COOのブレイク・ヨルゲンセンは同社の2019年第3四半期決算説明会において、パブリッシャーがニード・フォー・スピードシリーズの新作を発売する予定であることを確認した[14]。8月14日、同ゲームのタイトルがニード・フォー・スピード ヒートになることが発表された[15]

2020年2月、EAはニード・フォー・スピードシリーズのコア開発業務をCriterion Gamesに戻し、Ghost GamesをEA全体のエンジニアリングサポートスタジオとし、政府の承認が得られ次第、スタジオ名をEA Gothenburgに戻す計画を発表した。これにはスタッフの削減が含まれており、FrostbiteエンジンなどのEAのコア技術に精通したスタッフはスタジオに残り、Ghost Gamesの他のクリエイティブスタッフは可能な限りEA内の別の場所に配置されている[16]

作品

発売年 作品名 対応プラットフォーム
2013年 ニード・フォー・スピード ライバルズ Microsoft Windows
PlayStation 3
PlayStation 4
Xbox 360
Xbox One
2015年 ニード・フォー・スピード (2015) Microsoft Windows
PlayStation 4
Xbox One
2017年 ニード・フォー・スピード ペイバック Microsoft Windows
PlayStation 4
Xbox One
2019年 ニード・フォー・スピード ヒート Microsoft Windows
PlayStation 4
Xbox One

脚注

  1. ^ Computer Games create jobs”. Ghost Games (2012年12月23日). 2017年9月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年3月24日閲覧。
  2. ^ Scammell (2012年8月22日). “EA Gothenburg developing new Need For Speed”. VideoGamer.com. 2016年2月28日閲覧。
  3. ^ Dice spin-off is haunting Gothenburg”. Ghost Games (2013年1月14日). 2018年1月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年3月24日閲覧。
  4. ^ Mitchell (2012年5月3日). “EA opens 'EA Gothenburg' studio focused on Frostbite 2 projects”. Joystiq. 2016年2月28日閲覧。
  5. ^ Goldfarb (2012年10月8日). “EA Gothenburg Working On Next Need For Speed”. IGN. 2016年2月28日閲覧。
  6. ^ Scammell (2012年8月22日). “EA Gothenburg developing new Need For Speed”. VideoGamer.com. 2016年2月28日閲覧。
  7. ^ Scammell (2012年10月8日). “Confirmed: EA Gothenburg developing unannounced Need For Speed”. VideoGamer.com. 2016年2月28日閲覧。
  8. ^ Devore (2012年11月15日). “EA'S Studio In Gothenburg Is Now Called Ghost”. Destructoid. 2016年2月28日閲覧。
  9. ^ McElroy (2013年5月23日). “How Ghost Games hopes to put itself on the map with Need for Speed Rivals”. Polygon. 2016年2月28日閲覧。
  10. ^ Crecente (2014年2月1日). “Layoffs hit Ghost Games' UK office, unannounced NFS title mothballed”. Polygon. Vox Media. 2014年2月2日閲覧。
  11. ^ Mark Langshaw (2014年2月1日). “Need for Speed studio Ghost Games 'hit by layoffs'”. Digital Spy. 2014年2月1日閲覧。
  12. ^ Pereira (2014年5月6日). “Need for Speed skips 2014; first year without one in over a decade”. GameSpot. 2015年6月4日閲覧。
  13. ^ Dornbush (2017年1月31日). “EA CONFIRMS NEW NEED FOR SPEED WILL BE OUT IN NEXT FISCAL YEAR”. IGN.com. 2017年2月22日閲覧。
  14. ^ Barnett (2019年2月5日). “EA WORKING ON NEW NEED FOR SPEED, PLANTS VS. ZOMBIES GAMES”. IGN.com. 2019年2月7日閲覧。
  15. ^ Judge (2019年8月14日). “Need For Speed Heat Announced For November Release”. IGN.com. 2019年8月14日閲覧。
  16. ^ Dring (2020年2月12日). “EA will move Need for Speed development back to Criterion”. GamesIndustry.biz. 2020年2月12日閲覧。

外部リンク


「EA Gothenburg」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「EA Gothenburg」の関連用語

EA Gothenburgのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



EA Gothenburgのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのEA Gothenburg (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS