調子をそろえてクリック・クリック・クリック


「調子をそろえてクリック・クリック・クリック」 | ||||||||
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ペギー葉山の楽曲 | ||||||||
リリース | 1961年8月 | |||||||
規格 | シングルレコード | |||||||
ジャンル | 歌謡曲 | |||||||
レーベル | キングレコード | |||||||
作詞者 | 音羽たかし(訳詞) | |||||||
作曲者 | オーストラリア民謡 | |||||||
その他収録アルバム | ||||||||
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収録曲 | ||||||||
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みんなのうた 調子をそろえてクリック・クリック・クリック | |
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歌手 | ペギー葉山、西六郷少年少女合唱団 |
作詞者 | 音羽たかし(訳詞) |
作曲者 | オーストラリア民謡 |
編曲者 | 若松正司 |
映像 | 実写 |
初放送月 | 1962年10月 - 11月 |
再放送月 | 2022年1月 |
「調子をそろえてクリック・クリック・クリック」(原題:Click Go the Shears)は、一般にオーストラリアの民謡とされる歌。この曲は元々アメリカ合衆国の作曲家ヘンリー・クレイ・ワークが作詞・作曲したアメリカ南北戦争の歌「Ring the Bell, Watchman」であり[1]、さらに一番の詞は原曲のパロディとなっている。
詞の中ではヒツジの毛刈り師の一日の仕事が説明されている。オーストラリアでの羊毛産業の伝統的な役割が、この歌の人気で表現されている。
概要
現在知られている原詞では、「ringer」(毛刈り師)、「boss of the board」(仕事場長)、「colonial experience man」(見習い)、「tar boy」(傷ついたヒツジにタールを塗る少年)といったヒツジの毛刈りの仕事場の様々な役割の人々が登場する。一日の仕事を終えた後、ベテランのヒツジの毛刈り師は貰った小切手をもって地元のパブへ飲みに行く。
替え歌の常としてさまざまな歌詞が存在するが[2][3]、上記の内容の歌詞は1946年にメルボルン大学のパーシー・ジョーンズ博士 (Dr.Percy Jones)によって採集されたと記録されている[4][5]。同博士の研究によると、詞の中でヒツジをあらわす方言「yoe」は、地方によって「joe」や「ewe」で歌われている。また、「colonial experience man」(見習い)について「smelling like a whore」(売春婦のような匂いがする)の部分は不適当だとして「smelling like a sewer」(下水のような匂いがする)にしばしば修正される。
「Ring the Bell, Watchman」について
「Click Go the Shears」の原曲は、上記のように、米国の作曲家ヘンリー・クレイ・ワークが1865年に発表したアメリカ南北戦争の歌「Ring the Bell, Watchman」である[6]。「Click Go the Shears」はまた、替え歌として、シー・シャンティー(船乗り歌)のひとつである「Strike the Bell」という歌にもなり歌われている[7]。
カバー
この歌は様々な歌手に歌われており、特に有名なものは1958年にアメリカのフォーク歌手バール・アイヴスがアルバム『Australian Folk Songs』に収録したバージョンである。他にはイギリスのフォーク歌手、A・L・ロイドが1956年に録音した[8]。
日本では音羽たかしが訳したものが知られており、この歌の日本語タイトルは「調子をそろえてクリック・クリック・クリック」である。ペギー葉山が歌うバージョンが1961年8月発売のシングル「ごりがん人生」(EB-7039)のB面曲として発売され、翌1962年にはNHKの『みんなのうた』で放送された[9]。1963年にはシングルA面曲として発売[注 1]。現在このバージョンは、DVD-BOX「NHKみんなのうた」の「DISC.1」に収録されている。そして初放送から約60年後の2022年1月に初再放送された[注 2]。
脚注
出典
- ^ “Australian Folk Songs”. 2012年8月18日閲覧。
- ^ http://folkstream.com/022.html
- ^ http://trove.nla.gov.au/forum/showthread.php?1618-Earliest-printed-version-of-Click-Go-the-Shears
- ^ http://trove.nla.gov.au/work/28593030?q=+&sort=holdings+desc&_=1416635885315&versionId=34771357
- ^ http://folkstream.com/reviews/jones/
- ^ http://mainlynorfolk.info/lloyd/songs/clickgotheshears.html
- ^ http://www.maritime.org/chanteys/strike-the-bell.htm
- ^ “Click Go the Shears (Roud 8398)”. 2012年8月18日閲覧。
- ^ “NHK みんなのうた - 調子をそろえてクリック・クリック・クリック”. NHK. 2012年8月18日閲覧。
注釈
- ^ B面は「小さな靴屋さん」
- ^ 但し、テレビでは『ゆりかごのうた』・『シャーロック・ホームズとワトソン博士』と合わせて放送(『ゆりかごのうた』のみフルコーラス)、番組では思い出のナレーションが添えられた。一方ラジオは『ゆりかごのうた』と合わせて放送、双方ともフルコーラスで、ナレーションは省かれた。
「Click Go the Shears」の例文・使い方・用例・文例
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- 今夜Conteeさんを招待いたしましたのは、3 度にわたるGold Star の受賞者としての彼女の経験をお話しいただき、彼女の最新ミュージカルのテーマソングを歌っていただくためだけでなく、彼女の慈善事業についてお話しいただくためでもあります。
- 決済方法としてPayPalの他にGoogleチェックアウトもご利用頂けます。
- 仮定法, 叙想法, 仮定法の動詞 《たとえば God save the Queen! の save》.
- 僕の好きな本は Goldsmith だ
- David と Goliath の戦い
- Google検索エンジンを使用してインターネットで検索する(情報を)
- 彼はパーティーで会った女性をGoogleで検索した
- 私の子供は一日中Googleで検索している
- 彼はピン歯車を回し、Goのところで矢印を止めた
- Googleは企業家の新しい種類を代表する
- Googleは、特定のテキストを含むウェブページを見つけるのにテキストマッチングを使用する
- 松井秀喜選手のニックネーム「Godzilla(ゴジラ)」が特別賞を受賞した。
- 昨年12月,米国企業のウッドマン・ラボ社がアクションカメラ「GoPro(ゴープロ)」ラインの新機種を発売した。
- botherの単純過去系と過去分詞系
- 先行詞がthis,that,these,thoseの場合はwhichを用いるのが普通です。
- ウェストミンスター寺院 《the Abbey ともいう》.
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 an admiral of the fleet 海軍元帥.
- ビザンチン教会, 東方正教会 《the Orthodox (Eastern) Church の別称》.
- 【文法】 相関接続詞 《both…and; either…or など》.
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