373形とは? わかりやすく解説

373系

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/12/16 04:57 UTC 版)

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373系・373形


373形

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ユーロスター」の記事における「373形」の解説

詳細は「イギリス国鉄373形電車」を参照 1994年開業時投入され車両フランス高速鉄道車両であるTGVベースしたもので、イギリス国鉄TOPSにより373形の形式付与されている。フランスイギリスベルギーの3カ国で共同開発された。 3000番台英国3100番台ベルギー3200番台フランス所有する3200番台のうち4編成TGVとしてパリリール間の短距離区間使用されている。また3300番台の7編成は、将来イングランド北部スコットランド方面への乗り入れ備えて2005年12月まで英国GNERリース契約借り受け、車色をGNERコーポレートカラーであるダークブラウンに変更しロンドンキングス・クロスリーズ/ヨーク間を実験的に営業運転行っていた。しかし、航空機との競争等による採算性問題から延伸中止となり、現在はロンドンストラトフォードにあるテンプル・ミルズ車両基地にて一時的に保管されている。また、増結寝台車として製造されナイトスター(英: Nightstar)は結局のところ一度営業運転使われることはなく、カナダVIA鉄道売却された。 3種類の電源対応(フランス所属一部編成のみ4電源対応)交流25,000V 50Hz(各国高速新線用) 直流3,000V(ベルギー国内在来線用直流1,500V(フランス国内在来線用:一部編成のみ) 直流750V(イギリス国内在来線用第三軌条方式) 3カ国の信号システム対応 海底トンネル対策 基本編成20両(動力車2両+客車18両)但し3300番台16両(動力車2両+客車14両)連接台車採用しているが、動力車客車の間、編成中央の客車の間は非連接式であり、連結器解結すれば容易に4分割できる。これは海底トンネル内で火災などの事故発生した際に損傷した車両切り離して脱出するため(トンネル信号回路含めて並列単線方式のため、双方向に走ることができる)。 車両高:3,410mm 車両幅:2,810mm(イギリス車両限界合わせて小さい) 軌道標準軌(1,435mm)

※この「373形」の解説は、「ユーロスター」の解説の一部です。
「373形」を含む「ユーロスター」の記事については、「ユーロスター」の概要を参照ください。

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