3代目 30/40系(1978年-1988年)
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「トヨタ・ハイラックス」の記事における「3代目 30/40系(1978年-1988年)」の解説
1978年(昭和53年)9月 発売開始。スタウト110系がこのキャビンを流用した。エンジンは従来どおり1.6Lの12R型。ヘッドランプは規格型の丸形4灯式から規格型の丸形2灯式に変更された。フロントサスペンションはダブルウィッシュボーン式のまま、スプリングがコイルからトーションバーに変更され、「DX」以上のグレードにフロントディスクブレーキを標準装備とした。 1979年(昭和54年)12月 初のディーゼルエンジン車設定。ディーゼルエンジンはそもそも乗用車用に開発されたSOHC・2.2 Lの「L型」だったが、生産コストが低いこと(だけ)が取り柄のこのエンジンは、噴射ポンプは分配式、カムシャフトと噴射ポンプをゴム製コグドベルト駆動とするなど、トラック用としてはいささか華奢で、連続高負荷運転ではメカニズム全体の剛性不足ゆえに、シリンダーヘッドやシリンダーブロックの変形が大きくなることも発覚し、後に市場での評判を下げる結果となる。また、ハイラックス初の4WDモデルが標準ボディに追加された。エンジンは負荷の増大を考慮し、SOHC・2.0 L ガソリンの「18R-J型」が搭載された。 1981年(昭和56年)10月 マイナーチェンジで規格型角形2灯式ヘッドランプに変更。ダブルキャブと4WDディーゼルを追加。 1983年(昭和58年)11月 廉価版のみへ車種整理され「ポピュラーシリーズ」として1988年(昭和63年)9月まで継続。
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