3人の愛(めぐみ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/29 21:07 UTC 版)
「パパはニュースキャスター」の記事における「3人の愛(めぐみ)」の解説
1987年の明け頃に急遽、同時期に竜太郎の家へ押し入り住まいした3人の異母姉妹娘。3人おそろいの竜太郎の写真が入ったロケットを持っている。彼女達の無神経ぶりに竜太郎に敬遠されながらも、毎回父親への愛情を求めている。カッと向きになるところは父親の竜太郎似である。3人とも苗字にさん付け(「西尾さん」「大塚さん」「鈴木さん→草薙さん」)で呼び合っている。3人とも小学6年生で本編終了時に卒業。1987年のスペシャルでは中学に進学し、1990年のスペシャル終盤で、3人の愛の願いからハワイに住んでいる竜太郎の母の古賀愛の元へ引き取られたが、その後全員帰国。1994年のスペシャルでは20歳となり全員が別々の仕事に就職している。苗字は演者の名前からとったもの。 西尾 愛(めぐみ) - 西尾麻里 竜太郎が伊豆半島沖地震の取材で下田市を訪れたときに知り合った女性との間に生まれた娘。 一緒に暮らしていた義父や実母から敬遠されたのがきっかけで、竜太郎の家に住みつく。 3人の愛の中で特に生意気な性格で、竜太郎に対して特に反抗トラブルを起こす。 将来アイドルを目指したい事もあり(第5話)、子役デビュー(第9話)もした。しかし、大塚愛からは顔が良くないこと酷評される。 本編終了時に母親の元に戻るが、スペシャル編で母親が夫と共に蒸発、再び竜太郎の元へ。 成人後は芸能リポーターになったが、竜太郎は快く思っていない。 血液型はAB型。 大塚 愛 - 大塚ちか子 西尾愛と同じく、竜太郎が伊豆半島沖地震の取材の際に知り合った女性との間に生まれた娘。1975年生まれ(早生まれ)。 母子家庭で育ち、板橋区にある木造アパートの一室に母と2人で暮らしていたが判明(第2話)。母が別な男を作り蒸発したきっかけで、竜太郎の家に住みつく。 3人の愛の中では一番器量が良く、可愛い。隣人の松本家やかつて住んでいたアパートの隣人からも彼女の美貌が評価される(第2話)。西尾愛ほどではないが少々生意気な所があり、西尾愛や竜太郎と口論をしばしばする。 本編終了時に母親と、その夫と共にアメリカに移住するも、アメリカでの暮らしに耐えられなくなり、スペシャル編で、竜太郎の元へ戻ってくる。 成人後は美術大学に通いながら、材料費などの調達を目的にクラブ「シャコンヌ」で「かえで」の源氏名でホステスとして働いている(本人曰く「手っ取り早くお金になるから」)。 鈴木 愛→草薙 愛 - 鈴木美恵子 竜太郎が大洋デパート火災の取材で熊本市を訪れたときに知り合った女性との間に生まれた娘。ふっくらとした体型。3人の愛の中では唯一竜太郎のことを「お父さん」と呼んでおり、母親は他界している。 熊本で実母と2人で暮らしていた事が判明(第2話)。母が亡くなったのがきっかけで竜太郎の家へ住みつく。 3人の愛(めぐみ)の中では素直な性格だが少々鈍感な所があり、他の姉妹である2人の愛(めぐみ)に注意されることがある。 本編終了時に里子となり、竜太郎の元を去るが、里親(五十嵐:小坂一也)先の家庭の暮らしに耐えられなくなり、スペシャル編で戻ってくる。 成人後は幼稚園で働いている。1994年のスペシャル終盤で草薙吾郎と結婚。しかし週刊誌に取り上げられた「隠し子騒動」で西尾と対立する。 血液型はAB型。
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