2012年7月以降
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 15:27 UTC 版)
「ガールズケイリン」の記事における「2012年7月以降」の解説
全ての選手が原則として毎月2開催(稀に3開催も)の斡旋を受けられるようになっており、失格や欠場、あっせん停止・保留を受けない限り、毎月6走以上できるようになっている。参考に、毎月月末に刊行されている『広報 KEIRIN』によると、ガールズケイリン選手の月間平均斡旋回数は概ね2.1〜2.3回程度(補充などイレギュラーは除く)で6〜7競走くらいとなるが、月によっては男子のS級・A級よりも平均斡旋回数がやや多くなることもある。 2013年3月より、毎年(2015年度を除く)短期登録選手制度により来日した外国人女子選手4 - 5名が、約2か月間ガールズケイリンに参戦している。なお、2020年度・2021年度・2022年度は新型コロナウイルス感染症拡大の影響で参戦はなかった。 1開催につき女子は基本的に2個レース(14選手)のみだが、2014年には3概定番組の「オールガールズシリーズ(AG)」も一部で実施された。2015年には1概定番組(優勝者は3名でなく1名)に変更され、2016年には同じく女子6個レース(42選手)が組み込まれた形での開催が「ガールズドリームトーナメント」という名称で行われた。 2018年4月26日 - 29日開催の函館競輪「GIIIナイター スターライトクラウン」では、毎日3レースがガールズケイリン「FII スターライトティアラ」として行われ、ガールズケイリンとしては初めて4日間開催が行われた。 2020年より、新人選手のPRを兼ねて、新人戦『競輪ルーキーシリーズ』がスタートした。118期以降は、まずは毎年4月末から6月にかけて行われるこの『競輪ルーキーシリーズ』(3〜4場所で開催)がデビュー戦となる。この新人戦における成績を基に競走得点が算出され、下期期初となる7月以降に先輩選手と対戦していくことになる。なお、118期以降は原則として新人戦がデビュー戦となることから、メディアでは下期期初である7月以降で最初に出走するレースを「本格デビュー」と呼んで区別している(なお、養成所早期卒業者は上期期初となる1月以降に即本格デビューとなる)。 2022年は、5月26日〜28日の伊東FII(ミッドナイト)にて、ミッドナイト競輪では初となるガールズ4個レース(2個レース×2)を実施した。また、ガールズケイリン開始10周年を記念して、6月29日〜7月1日にかけて平塚競輪場にて全12レースをガールズケイリンとする「ALL GIRL'S 10th Anniversary」(84名参加。トーナメント方式による6個レース×2)を、9月19日の共同通信社杯競輪最終日に名古屋競輪場にて企画単発レース「ティアラカップ」(歴代のガールズグランプリ覇者を中心に、当年4月〜6月の平均競走得点上位者から順次選抜)を、それぞれ実施する。
※この「2012年7月以降」の解説は、「ガールズケイリン」の解説の一部です。
「2012年7月以降」を含む「ガールズケイリン」の記事については、「ガールズケイリン」の概要を参照ください。
- 2012年7月以降のページへのリンク