「ティアラカップ」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/08 06:34 UTC 版)
「日本女子プロ野球機構」の記事における「「ティアラカップ」」の解説
基本的に土曜、日曜の2日間にわたるトーナメントで、各ステージごとに土曜日の初日に1回戦2試合、日曜日の2日目に順位決定戦2試合を行い、各ステージの1位獲得回数の多い2チームがグランドチャンピオンをかけた「ティアラカップ年間女王決定大会」(11月にさいたま市で開催)に進出する。この女王決定大会は2戦2勝制とし、1位の回数が最も多かったチームにはあらかじめアドバンテージ1勝分を加えることとし、アドバンテージを含めた2勝をしたチームが総合優勝となる。従ってアドバンテージを持つチームは1勝した時点で総合優勝獲得となる。 1位の回数が並んだ場合は当該チームの直接対決の成績、さらにそれでも同じ場合は2位の獲得回数が多いチームに出場権を与える。 試合は7回制とし、試合開始から1時間45分を経過した時点で次のイニングに入らない(7回を満たさなくても、規定時間を過ぎた場合はそのイニングの完了をもってコールドゲームとみなす)。但し決勝戦に限り時間制限は設けず、最大9回までの延長戦を行う。 雨天などにより試合継続が不可能(コールド)な場合は5回終了時をもって試合成立とみなす。 規定の試合時間・回数を満了、および雨天コールドゲーム時に同点であった場合は抽選で勝者を決定する。 予告先発は行わない。 雨天中止時の対応 基本的に大会は土曜・日曜の2日間のみとし、翌月曜日を予備日に設定している一部の大会を除き、雨天中止時は月曜日への延期は行わない。月曜日が予備日の場合にも、火曜日への順延は行わない。 初日の2試合が中止となった場合 2日目に1回戦の2試合のみを行い、順位決定戦は行わずその大会のステージ順位は定めない。 初日の1試合のみが中止となった場合 2日目に中止になった残りの1回戦1試合のみを行い、順位決定戦は行わずその大会の順位は定めない。 2日目に悪天候が予想される場合 基本的にはプログラム通りに第1試合に3位決定戦、第2試合に決勝戦を行うが、決勝戦を第1試合に繰り上げる場合もある。 2日目のいずれか1試合、または2試合とも中止となった場合 決勝戦が行われない場合はその大会のステージ順位は定めないが、予備日が設定されている大会がある場合は、その予備日に中止となった試合を順延開催することもある(原則として試合進行は上記のそれぞれの方法に準じる)。
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