雨天中止時の対応
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 06:15 UTC 版)
「KBCホークスナイター」の記事における「雨天中止時の対応」の解説
ナイターの場合 KBCラジオはレインコートプロにも自社制作を行う傾向にあり、2011年以降は基から試合がない日だけでなく、放送予定カードが全部中止となった場合でも原則としてキー局のレインコート番組(平日はニッポン放送制作の『ナイタースペシャル』・土・日曜(過去)はTBSラジオ制作の『プロ野球ホットライン』や文化放送制作の『ビッグサウンズスペシャル』→『SET UP!!』など)はネットしない方針を取る。この体制はNRN系列局でも、プロ野球中継から全面撤退したラジオ大阪と、ナイター全国ネット非参加の北海道放送(HBCラジオ、『ファイターズナイター』『DEナイト』)を除けばKBCが唯一である。 詳細は「ラジオ大阪ドラマティックナイター#野球放送のないときの番組編成」および「ファイターズDEナイト!#ナイターイン編成」を参照 中継カードが予備も含めて全て中止もしくはナイター開催なしの場合、後座番組である平日の「夕方じゃんじゃん」からのスピンオフ「ホークスじゃんじゃん」、土曜日の「KBC長浜横丁 居抜き屋もう一丁!!(2017年までおでん屋台 はらちゃん)」の拡大版を放送する。なお、2011年から2014年までも後座番組(「ホークスらぶチャンネル」→「ホークスチャンネル」)の拡大版であったが、2015年のみは「居酒屋 清子」(通常は月曜夜のワイド番組)の特別版を放送し、「ホークスチャンネル」は通常放送であった。 また、2019年からは、平日にソフトバンク戦がデーゲームもしくは開催予定なしの場合、他球場の試合の中継は行わず(NRNナイターのネットを返上)、「KBC長浜横丁」の特別版(ナイターオフ期間に放送されていた「ナイトクラブとしま」など)を放送するようになった。中継がある場合の予備カードも、NBCやRKKへのネットがある場合を除き、他のパ・リーグカードの中継(主にSTVラジオの日本ハム戦やTBCラジオの楽天戦)を優先するようになった(セ・パ交流戦期間は従来通りNRNナイターの予備順に従う)。2021年以後は「LBレコード」の特別編(レギュラーの生放送は土曜深夜)が行われている。 ただし、2022年6月29日は、当初予定されていたソフトバンク対ロッテ戦(PayPayドーム)が、ソフトバンクの選手に新型コロナウイルス陽性判定者が相次いだ影響で中止となったことから、自社制作の予備補充が間に合わず、急遽NRN本番カードの巨人対中日戦(郡山総合運動場開成山野球場・ニッポン放送制作)を放送することになった(ネット予定だった長崎放送・熊本放送も同様)。 土曜も同様に2011年と2012年は「VERO②VA」を「KBCホークスナイタースペシャル」の扱いで拡大して対応していたが、2013年から土曜日のナイター放送もソフトバンク戦がナイターで行われる場合のみの特番扱いとなったため、ホークス戦がデーゲームである場合、または元から全チームとも開催なしであったり、雨天でソフトバンク戦が中止になった場合(この場合、他球場でナイターが行われている場合であっても原則として予備カードの補充はなし)は「VERO②VA」(2015年9月で終了) を含めた通常の定時番組を放送する形態となっている。また日曜・月曜も予備カードの補充はせずに、通常の定時番組を放送する。 デーゲームの場合 基からコーナー内包先とされている「サタデーミュージックカウントダウン」(土曜)ならびに「KBC Sunday Music Hour」(日曜)のフルバージョンをそれぞれに放送するが、この場合でも野球中継開始予定時刻から終了予定時刻までの3時間5分相当分は「KBCダイナミックホークス」のスタジオバージョン扱いとみなす。 また試合終了が野球中継終了予定時刻よりも早く終わった場合はその終了後から定時番組に復帰するが、この場合でも野球中継終了予定時刻までは「KBCダイナミックホークス」のスタジオバージョン扱いである。
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