1980年代から2000年代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/18 00:41 UTC 版)
「シットコム」の記事における「1980年代から2000年代」の解説
三谷幸喜が関わった『やっぱり猫が好き』(1988年 - 1991年)、『子供、ほしいね』(1990年 - 1991年)、『王様のレストラン』(1995年)などがシットコム作品として挙げられるが、同時期(特に1980年代)はシットコム作品自体が少ない。国内では低迷していた一方で、NHK総合が1991年から不定期で放送したイギリス・テムズテレビ制作の『Mr.ビーン』は日本国内でも大人気となった。 2000年前後には『さるしばい』(1998年)、『走れ公務員!』(1998年)、『JJママ!』(2000年)、『HR』(2002年 - 2003年)などフジテレビジョン系列でシチュエーション・コメディを謳った作品が複数作られる。特に三谷幸喜が脚本・演出を担当した『HR』は「日本初の本格的シットコム」を謳って放送されたが、日本にはとっくに存在していたと小林信彦が『スチャラカ社員』を具体例に挙げて反論している。なお、三谷自身は「観客の笑い声の有無」がシットコムの最も重要な定義だとしており、例として舞台中継風の『てなもんや三度笠』、ラフトラックのない『アリー my Love』、スタッフの声である『やっぱり猫が好き』はシットコムではないとしている。 2000年以降は前述の『HR』のほか『カユイトコ』(2000年)、『親孝行プレイ』(2008年)、『ママさんバレーでつかまえて』(2008年、2009年)などのテレビドラマが存在する一方で、『epoch TV square(第1期)』(2003年)、『本番で〜す!』(2007年 - 2009年)、『主演 さまぁ〜ず 〜設定 美容室〜』(2010年)などのバラエティ番組の色合いが強いシットコム作品が増えている。
※この「1980年代から2000年代」の解説は、「シットコム」の解説の一部です。
「1980年代から2000年代」を含む「シットコム」の記事については、「シットコム」の概要を参照ください。
1980年代から2000年代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/17 09:10 UTC 版)
「ランダムハウス」の記事における「1980年代から2000年代」の解説
1980年、アドバンス・パブリケーションに売却された。一方でイギリスに進出した(1987年)。またフォーセット・ブックス(1982年)やビラード・ブックス(1983年)、タイムズ・ブックス(1984年)、フォーダーズ・トラベルガイド(1986年)、クラウン・パブリッシング・グループ(1988年)などの出版社の買収も続け、企業規模は拡大した。 1998年、ドイツのメディア・コングロマリット、ベルテルスマンに売却された。ベルテルスマンの所有するバンタム・ブックスやダブルデイと合流し、企業規模はさらに拡大した。また世界中に進出した。2003年には「ランダムハウス講談社」(後の武田ランダムハウスジャパン)が設立された。
※この「1980年代から2000年代」の解説は、「ランダムハウス」の解説の一部です。
「1980年代から2000年代」を含む「ランダムハウス」の記事については、「ランダムハウス」の概要を参照ください。
- 1980年代から2000年代のページへのリンク