1971〜1975年
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1971年(昭和46年)1月2日 - 寿司由楼火災、和歌山県和歌山市新和歌浦。死者16名。 2月2日 - 小島慈恵会小島病院火災、宮城県名取郡岩沼町(現・岩沼市)。火元となった保護室は解体を予定していたため、自動火災報知設備の感知器が設置されていなかった。死者6名。 4月27日 - 呉市山林火災、広島県呉市。焼損面積340ha。死者18名(いずれも消防職員)。 5月12日 - 田畑百貨店火災、千葉県千葉市(現・千葉市中央区)。死者1名。 1972年(昭和47年)2月25日 - 椿グランドホテル火災、和歌山県西牟婁郡白浜町。死者3名。 5月13日 - 千日デパート火災、大阪府大阪市南区(現・中央区)。死者118名、負傷者81名。日本のビル火災史上最悪の惨事。 8月2日 - 近鉄奈良線電車爆破事件。奈良県奈良市。 9月14日 - 小松製作所小山工場爆発火災、栃木県小山市。死者5名。 11月6日 - 北陸トンネル火災事故、福井県敦賀市。死者30名。 1973年(昭和48年)3月8日 - 済生会八幡病院火災、福岡県北九州市八幡区(現・八幡東区)。死者13名。 4月20日 - 青森市民病院小浜分院火災、青森県青森市。2階病室押入への放火による出火。死者3名。 5月28日 - 第6ポールスタービル火災、東京都新宿区歌舞伎町。死者1名。 9月25日 - 西武百貨店高槻店(現在の高槻阪急)火災、大阪府高槻市。開店予定日の4日前に放火される。死者6名。開店は1974年(昭和49年)11月15日に延期。 11月29日 - 大洋デパート火災、熊本県熊本市(現・熊本市中央区)下通。死者104名、負傷者124名。日本の百貨店火災としては史上最悪の惨事。 12月11日 - 今井マンション火災、東京都練馬区。死者5名。 1974年(昭和49年)1月26日 - 湯浅内科病院火災、広島県尾道市。密集地の病院でエタノールに浸した消毒用脱脂綿を電気ストーブの上に落とし、付近にあったエタノール18リットル入りの缶に引火し出火。13棟2891平方メートルを焼失。死者2名。 11月9日 - 第十雄洋丸事件、千葉県木更津市沖の東京湾内。死者33名。LPGタンカーと貨物船が衝突したことにより発生。 1975年(昭和50年)3月1日 - 池袋朝日会館火災、東京都豊島区。死者5名。 3月10日 - 千成ホテル火災、大阪府大阪市西成区。簡易宿泊施設。唯一の避難経路である1階玄関横の客室から出火。窓は破損を防止するため、金網で覆われていた。死者4名。
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