1885年での改造後
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/26 21:44 UTC 版)
「デロリアン (タイムマシン)」の記事における「1885年での改造後」の解説
線路を走らせるための車輪が取り付けられたデロリアン。 1885年到着直後、マーティを乗せたデロリアンは先住民(インディアン)の群れに襲撃され、逃走中に矢を受けて燃料タンクに穴が空き燃料漏れが発生。逃げ込んだ洞窟の中でマーティはガソリン漏れに気付くが、その場には熊もいたため、丸腰のマーティはすぐさま逃げ出さざるを得ずガソリンを失う。 1885年ではガソリンが入手不可能だったためデロリアンは自走不能となり、ドクはデロリアンを加速させるために馬に引かせる等の様々な方法を試し考えた結果、車輪を線路用に交換し蒸気機関車で押す方法に辿り着く。この時取り外されたゴムタイヤ(1955年仕様)は、蒸気機関車とデロリアンの間の緩衝材として使用された。また、車内から後述の強化燃料に点火するタイミングが分かるようにするため、ダッシュボードに蒸気機関車のボイラー内の温度を示すメーター(0 ℃から2,500 ℃まで表示)が増設されている。 当時の技術でも蒸気機関車に必要な速度を出させるのは困難を要したが、本職の機関士から情報を得るなどしてドクは「貨車や客車を全て切り離し、できるだけまっすぐな線路を走り、加速剤として薪の他に、ドクが経営していた鍛冶屋で使っていた強化燃料3本を火室の中に入れて燃やす」という案を生み出す。 同時に途中の線路脇にある風車小屋を通過するまでにブレーキをかければ、当時まだ架橋されていなかった線路の末端で停止できるという事を保険にし、列車強盗によって蒸気機関車をハイジャックする荒業をした末、デロリアンは1985年に戻ることに成功する。しかし、100年後には架橋されて使用されていた線路に到着したため、直後にやってきた列車と正面衝突し、完全に破壊された。
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