15周年の特別編
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 08:21 UTC 版)
「世にも奇妙な物語の放映作品一覧」の記事における「15周年の特別編」の解説
山田祭り 山田という男性(阪田智晴)がある日の朝カレンダーを見ると、今日の日付の所に「山田・祭り」と書かれている。そして家の外には、たくさんの人が山田をはやし立てて迎えてくれた。山田は調子に乗って「俺が山田だ!」と言ったり、胴上げされたりするが、その後地面に落とされてボコボコに殴られる。カレンダーに書いてあったのは、実は「山田血祭り」(「・」を拡大してみると「血」という文字)だったのだ。 トイレっと(「レストランのトイレ」のリメイク) 急いでトイレに駆け込む男(田中要次)、しかしトイレは掃除中。清掃員のおばさん(山梨ハナ)は「トイレは使用禁止なの」と言うが男性は無視して「使用禁止」のトイレに入った。男が用を足したあとに洋式便所のレバーを回すと、突然トイレから悲鳴が…心配になって駆けつけた清掃員のおばさんは慌ててドアを開くと、男がトイレに流されているのを見てしまう…。 痛覚(「人差し指を当ててください」のリメイク) 「この黒い点に人差し指を当ててください」というナレーションの後に(視聴者側が)黒い点に指を当てると、そこから血が滴り落ちてくる。 運命の赤い糸(1991年2月21日放送の同名作品とは別物) 自分の小指に結ばれている運命の赤い糸が見える事に気付いた男性(片山怜雄)が、その赤い糸を追っていくと、糸の先は刑務所の中へ続いていた。刑務所への侵入を試みる男性だが、すぐ警察に捕まってしまう。その横を、赤い糸が結ばれた、今出所したところである女性(美嶋とも子)が立ち去っていった。 サイコキネシス(「4つのモニター」のリメイク) 4つの人形があり、じっと見つめると左から2番目の人形が爆発する。 リモコン ビデオを見ている主婦・瑛子(大塚ちか)の前に、小学生の娘(野口真緒)が来たので画面が見えなくなった。見逃した部分を見ようと主婦がリモコンの巻き戻しボタンを押すと、娘が赤ちゃんになってしまった。慌てて早送りすると、今度は高校生ぐらいになってしまった。その後少し巻き戻しをして元に戻し、事無きを得た主婦は、このリモコンを美容に役立てる事にし、まず自分を若返らせた。そしてその後は、美容店を開き、女性を若返らせる商売を始めて大成功を収めた。 占い 運勢を見てもらっている女性(あさみ)に、占い師(山内奈央)が「あなたの一番身近な人に不幸が訪れます」と言う。次の瞬間、UFOが女性の目の前に墜落し、占い師が死んでしまった。 オセロ 5人がけの椅子に、左端に長髪の人物、その隣3つに3人のはげた人物が座っていた。そして右端の空いている椅子に別の長髪の人物が座ると、3人のはげた人物に髪が大量に生えた。 彼もまた 火事で逃げ惑う人々の中で、消火に駆けつけた消防士(井上康、阿部亮平)は全身緑色の人物が逃げるのを目撃する。ふと見ると、非常口のピクトグラムにある緑の人の絵がいなくなっていた。 横断歩道(「底なし沼」のリメイク) 横断歩道で遊ぶ子供達、偶然通りかかった子供・健二(吉川史樹)の祖父(鈴木泰明)が「何しているのか?」と尋ね、「探検している、黒いところは底なし沼」と言うが、祖父は「道で遊んではいけない」と注意しようとして黒い場所に足を踏み入れると、子供の目の前で祖父が底なし沼に引き込まれる。偶然通りかかった後ろの小学生も引き込まれ餌食にされた。
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