鳥栖市立旭小学校とは? わかりやすく解説

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鳥栖市立旭小学校

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/12 15:38 UTC 版)

鳥栖市立旭小学校
北緯33度21分02.8秒 東経130度29分18.7秒 / 北緯33.350778度 東経130.488528度 / 33.350778; 130.488528座標: 北緯33度21分02.8秒 東経130度29分18.7秒 / 北緯33.350778度 東経130.488528度 / 33.350778; 130.488528
過去の名称 共由小学校
村田小学校
公立中等村田小学校
尋常村田小学校
朝陽尋常小学校
村田尋常小学校
旭尋常高等小学校
旭村国民学校
旭村立旭小学校
国公私立の別 公立学校
設置者 鳥栖市
併合学校 下野尋常小学校
設立年月日 1874年明治7年)
共学・別学 男女共学
小中一貫教育 連携型
鳥栖市立鳥栖西中学校
学期 3学期制
学校コード B141220300061
所在地 841-0072
佐賀県鳥栖市村田町109番地1
外部リンク 公式サイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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鳥栖市立旭小学校(とすしりつ あさひしょうがっこう)は、佐賀県鳥栖市村田町にある公立小学校

概要

歴史
1874年明治7年)創立。数回の改組・改称を経て、現校名になったのは、1954年昭和29年)。2019年(平成31年/令和元年)に創立145周年を迎えた。
校章
旭日章を背景にして、中央に校名の「旭」の文字を配している。
校歌
作詞・作曲ともに陶山聡による。歌詞は3番まであり、各番の歌詞中に校名の「旭」が登場する。
教育活動
鳥栖市立鳥栖西中学校と連携型小中一貫教育を行っている。
通学区域
鳥栖市の後に「江島町、村田町、西新町、儀徳町、西田町、幸津町、前田町、三島町、下野町、あさひ新町、立石町の一部(字桟敷1~96番地のうちJR九州長崎本線の南側)」が続く地域。中学校区は鳥栖市立鳥栖西中学校[1]

沿革

精高等小学校跡の「精校之址」碑
  • 1874年(明治7年)- 江島村に「共由小学校」、下野村に「迪蒙小学校」が創立。
  • 1875年(明治8年)
    • 儀徳村に「儀徳小学校」が創立。
    • 共由小学校を「村田小学校」に改称。江島分校を設置。
    • 迪蒙小学校を「下野小学校」に改称。
  • 1884年(明治17年)- 江島村に「公立中等村田小学校」を設置。 下野小学校を統合の上、「下野分校」とする。
  • 1887年(明治20年)- 小学校令施行により、尋常科(4年制)を設置の上、「尋常村田小学校」となる。「高等村田小学校」(4年制)を併置。下野分舎を設置。
  • 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により、養父郡 3村(江島、儀徳、下野)が合併し、旭村が発足。
  • 1892年(明治25年)4月 - 高等村田小学校が廃止され、轟木・旭・麓三ヶ村組合立 精(しらげ)高等小学校(4年制)が創立。
  • 1893年(明治26年)4月 - 「朝陽尋常小学校」に改称。下野分校は分離の上、下野尋常小学校として独立。
  • 1896年(明治29年)4月1日 - 基肄郡・養父郡・三根郡が合併し、三養基郡が発足。
  • 1901年(明治34年)4月 - 「村田尋常小学校」に改称。
  • 1908年(明治41年)4月 - 改正小学校令により、尋常科(義務教育年限)が4年制から6年制に変更となる。尋常科5年を新設。下野尋常小学校を統合し、校舎が儀徳に完成。
  • 1909年(明治42年)4月 - 三ヶ村組合立精高等小学校の廃止により、高等科を併置の上、「旭尋常高等小学校」と改称。尋常科6年を新設。下野分教場を設置。
  • 1931年(昭和6年)3月 - 下野分教場を廃止。
  • 1941年(昭和16年)4月1日 - 国民学校令施行により、「旭村国民学校」に改称。尋常科を初等科に改める。
  • 1947年(昭和22年)
    • 4月1日 - 学制改革が行われる。
      • 旭村国民学校初等科は、新制小学校「旭村立旭小学校」(6年制)に改組・改称。
      • 旭村国民学校高等科は青年学校普通科とともに、新制中学校「旭村立旭中学校」(3年制)に改組され、小学校に併置される。
  • 1952年(昭和27年)- 北校舎が完成。
  • 1953年(昭和28年)- 中校舎が完成。洪水により大きな被害を受け、全校舎、床上浸水となる。
  • 1954年(昭和29年)
    • 4月1日 - 町村合併・市制施行により、「鳥栖市立麓小学校」(現校名)に改称。
    • この年 - 南校舎が完成。
  • 1960年(昭和35年)- 給食室が完成。
  • 1965年(昭和40年)- 体育館が完成。
  • 1968年(昭和43年)3月 - 鳥栖市立鳥栖西中学校新設のために、併設の鳥栖市立旭中学校が閉校[2]。ただし、統合校舎が完成するまでの間、「鳥栖西中学校 南校舎」として存続。
  • 1973年(昭和48年)- 特殊学級を設置。
  • 1970年(昭和45年)4月 - 鳥栖西中学校新校舎の完成・移転により、南校舎(旧・旭中学校の校地・校舎)が廃止の上、小学校に移管される。
  • 1975年(昭和50年)- 開校100周年記念式典を挙行。
  • 1985年(昭和60年)- 鉄筋コンクリート造3階建ての新校舎が現在地に完成。跡地にターザン広場が完成。
  • 1986年(昭和61年)- 放課後児童クラブ「なかよし会」が設立される。
  • 1991年平成3年)- パソコンを導入。
  • 1997年(平成9年)-「なかよし会」体育館東側に完成。
  • 1998年(平成10年)- 運動場の北側に「フラワーロード」が完成。
  • 2004年(平成16年)4月 - 特殊学級を増設。
  • 2007年(平成19年)- ターザン広場の山を撤去し、総合遊具を設置。
  • 2009年(平成21年)- 「なかよし会」の分室を設置。
  • 2015年(平成27年)- 全普通教室に空調設備と電子黒板を設置。
  • 2023年(令和5年)- 通級教室「まなび」を設置。日本語指導の担当職員が配置される。体育館の大規模改修工事が完了。

交通

最寄りの鉄道駅
最寄りのバス停留所
  • 鳥栖ミニバス旭地区循環線「村田郵便局前」停留所
最寄りの幹線道路

周辺

  • 村田郵便局
  • あさひ幼稚園
  • 歴史の広場(沼川近郊の文化財)
  • 沼川

脚注

  1. ^ 鳥栖市立小中学校通学区域 - 鳥栖市ウェブサイト
  2. ^ 鳥栖市立麓中学校と統合され、鳥栖西中学校となった。麓中学校校舎は統合校舎完成までの間、「鳥栖西中学校 北校舎」として存続。

関連項目

外部リンク




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