駅構内改良工事とは? わかりやすく解説

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駅構内改良工事

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 05:49 UTC 版)

隅田川駅」の記事における「駅構内改良工事」の解説

2012年度平成24年度)まで、北海道東北方面への輸送力増強する目的で「隅田川駅鉄道貨物輸送増強事業」が実施された。総工費は約46億円で、国の「幹線鉄道活性化事業費補助」の枠組みにより総工費30 パーセント138000万円国庫から補助されている。事業主体第3セクター京葉臨海鉄道で、JR貨物施設借り受けて利用する枠組みとなっている。 もともと隅田川駅青函連絡船輸送能力合わせてコンテナ車18両に対応する規格設計されていたが、現在の東北本線コンテナ列車最大20編成となっているため、これに合わせる形での改良実施した改良以前において、20編成対応しているのは荷役線のうち3線、着発線のうち4線だけであったが、荷役線・プラットホーム4面6線を40 - 50 メートル延長し、第1ホームの短い1線を除く5面9線全て20編成対応となった。また着発線従来の8線から7線に削減されたが、このうち6線が20編成対応となった。各コンテナホームは一部拡幅して31フィート大型コンテナ取り扱い全てのホーム可能になった。 隅田川駅田端信号場駅の間は単線であり、田端運転所との間での機関車回送列車線路容量圧迫していた。このため構内改良事業では機関車留置機能整備することとなり、第6ホーム田端信号場寄り設置されている構内本部信号扱所建物撤去して跡地機関車留置線設置した有効長の短い第5ホーム廃止し跡地機関車仕業検査庫や留置線フォークリフト検修庫等を設置した。更に、車扱荷役高床ホーム(陸1ホーム)を撤去して総合事務所建設し機関区駅構内本部信号扱所設置した機関区施設整備に伴い従前から設置されていた隅田川貨車区に加えて田端機関区機能田端運転所貨物関係業務移転し隅田川機関区とした。 これらの改良により、輸送力年間22トン増強見込まれている。2013年平成25年3月16日ダイヤ改正より供用開始した

※この「駅構内改良工事」の解説は、「隅田川駅」の解説の一部です。
「駅構内改良工事」を含む「隅田川駅」の記事については、「隅田川駅」の概要を参照ください。

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