青崩トンネル
(青崩峠トンネル から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/23 01:39 UTC 版)
![]() |
![]()
青崩峠トンネル(仮称)の南側の坑門
|
|
概要 | |
---|---|
位置 | ![]() ![]() |
座標 | 北緯35度15分18.8秒 東経137度54分15.9秒 / 北緯35.255222度 東経137.904417度座標: 北緯35度15分18.8秒 東経137度54分15.9秒 / 北緯35.255222度 東経137.904417度 |
現況 | 事業中 |
所属路線名 | E69 三遠南信自動車道 |
起点 | 長野県飯田市 |
終点 | 静岡県浜松市天竜区 |
運用 | |
建設開始 | 2019年(平成31年/令和元年) |
開通 | 未定 |
管理 | 国土交通省 中部地方整備局 飯田国道事務所 |
通行対象 | 自動車 |
通行料金 | 無料 |
技術情報 | |
全長 | 4,998 m |
道路車線数 | 2車線(完成2車線) |
設計速度 | 60 km/h |
幅 | 9.5 m |
青崩トンネル(あおくずれトンネル)もしくは青崩峠トンネル(あおくずれとうげトンネル)は、長野県飯田市と静岡県浜松市天竜区で事業中の三遠南信自動車道青崩峠道路のトンネルである。名称は仮称である。
概要
2013年(平成25年)から、青崩峠を越えるための道路が、青崩峠直下よりも西寄りにトンネルを通す形で事業化され、工事が進められている[1]。まず長野側・静岡側の双方により、本坑に先立つトンネル調査坑の掘削が開始され、長野側では2018年に掘削が完了した。静岡側は2019年に完了した。トンネル調査坑は、本坑工事で発生した土砂の運搬通路として利用され、また本坑の開通後は非常用通路として利用される。 2019年(平成31年)3月16日に本坑工事に着手し[2][3]、2023年(令和5年)5月26日に貫通した[4][5]。2025年(令和7年)3月2日には本坑完成式が実施された[6]。
トンネル工事中に崩落が多発したあまりの難工事から、『ツーリングマップル』(昭文社)では2017年版まで「あまりの崩落の激しさに日本のトンネル技術が敗退」というコメントがあったほどだった。トンネル貫通後に発行された2024年版以降では「2023年5月ついにトンネルが貫通!日本のトンネル技術がリベンジ!」に差し替えられている。
隣
出典
- ^ “青崩峠道路で起工式開催 三遠南信自動車道青崩峠道路本線工事着手” (PDF). 国土交通省中部地方整備局 飯田国道事務所 (2012年10月29日). 2021年9月28日閲覧。
- ^ “「青崩峠道路本坑着工式」のお知らせ 〜青崩峠トンネル(仮称)に着工します〜” (PDF). 国土交通省中部地方整備局 飯田国道事務所 (2019年2月5日). 2021年9月28日閲覧。
- ^ “三遠南信道・青崩峠トンネル着工式”. 南信州新聞 (2019年3月18日). 2020年2月12日閲覧。
- ^ “三遠南信自動車道青崩峠トンネル(仮称)4,998mが貫通 ~難所 青崩峠を克服~” (PDF). 国土交通省中部地方整備局 飯田国道事務所 (2023年5月30日). 2023年5月30日閲覧。
- ^ “【三遠南信】青崩峠トンネル貫通 三遠南信道最大の難所を克服、全線開通への弾みに”. 南信州新聞 (2023年5月30日). 2023年5月30日閲覧。
- ^ “浜松と飯田つなぐ三遠南信道工事の最難関「青崩峠トンネル」 2日、本坑完成式”. 静岡新聞 (2025年3月2日). 2025年3月2日閲覧。
関連項目
外部リンク
青崩峠トンネル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 14:15 UTC 版)
別途新設される事となった青崩トンネルについては、2009年の民主党への政権交代を経て事業費圧縮を目的とした規格変更(右表)が行われ、計画自体が当初のものより縮小された。 なお、その延長が4998 mと5000 mをわずかに下回るのは、延長が5000 mを超えると、トンネル内の保安施設のランクが上がりコストが跳ね上がること、危険物積載車両の制限・禁止がなされることによるものである。 トンネルのルート周囲の地盤が脆く地下水位が高いため難工事が予想され、整備に相応の期間を要する事が懸念されたため沿線自治体である飯田市・浜松市・豊橋市は連携して早期着工に関する中央要望を行っていた。2014年3月9日に調査坑の起工式が開催されると、牧野光朗飯田市長や鈴木康友浜松市長、国土交通省中部地方整備局長のほか地元選出の国会議員ら約130人が駆け付け、早期開通を祈願した。2017年3月までに飯田市側から1,544 m、浜松市側から1,364 mを掘削して地質調査を行う計画であった。調査坑工事の進捗は遅れたものの、2019年8月24日に貫通、同年12月に工事が完了した。なお、2019年3月16日には、調査坑工事の完成を待たず本坑工事に着手している。
※この「青崩峠トンネル」の解説は、「三遠南信自動車道」の解説の一部です。
「青崩峠トンネル」を含む「三遠南信自動車道」の記事については、「三遠南信自動車道」の概要を参照ください。
- 青崩峠トンネルのページへのリンク