開始当初(2010年5月以前)のコンセプト
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「ザ・ミュージックアワー」の記事における「開始当初(2010年5月以前)のコンセプト」の解説
スタジオからの公開放送での生バンド及びオープニングのダンサーの加入 各アーティストのトーク時間の短縮 音楽番組としての王道的な要素 新旧・邦楽・洋楽の各ジャンルを問わない番組構成 これまで主構成だった秋元康を外し、よりTBSの意思が反映させられるスタッフを抜擢。なお、秋元は後番組「解禁!(秘)ストーリー 〜知られざる真実〜」にて復帰した。 エンターテイメント性の強化(パフォーマーの出演など) 実際に生放送を行ったのは、2010年4月20日・27日、5月4日・18日の4回だった。 6月1日放送分以降より公開放送形式を維持しつつ『うたばん』と同様のトークバラエティ路線に回帰したため、バンド演奏が少なくなり、大きくコンセプトを変える番組になった。なお、同月29日放送分は日本が2010FIFAワールドカップの決勝ステージ進出に伴い緊急生放送となり、最終場面では加藤浩次とのトークを敢行した(但し、収録しての放送はこれまで通り行われた)。 当番組の視聴率は、前番組が末期で8%前後だったのに対して、当番組開始以来5%前後と大きく下がってしまい、内容をリニューアルするも好転しなかったため、2010年9月14日の3時間スペシャルをもって放送終了することが決まった。最終回では過去に出演した歌手やタレントを集め、『うたばん』時代を中心としたトークの総集編が放送され、視聴率は12.1%と、半年の放送期間で唯一となる2桁を記録し(視聴率はビデオリサーチ関東地区。拡大スペシャルを含む)、『うたばん』から通算14年間の放送に終止符を打った。
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