長寿料理対決!!
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/26 05:36 UTC 版)
健康を養う栄養を摂取するという食べ物と長寿の関係を題材にした対決。対決が決まった後、栗田は祖母たま代と大柱永一の沖縄旅行からのお土産である石垣島の浜辺の砂を貰うが、夢にサンゴの精が出て石垣島のサンゴを助けるように懇願される。そして長寿日本一が沖縄だと調べ、偏見から沖縄料理が嫌いだった大原を説得し、世界味めぐりとの共同企画として二木まり子と近城の4人で沖縄に向かう。そこで海原に遭遇し、海原から「わざわざ沖縄に来てまで長寿の秘訣を知ろうとするのは食べ物の基本がわかっていない証拠」と指摘されてしまうが、次に向かった先の琉球大学の教授に海原に勝つ知恵を授けてもらう。その後、石垣島を訪れた際にサンゴ礁の広がる美しい海が新石垣島空港建設予定地になっていることを知る。そこに石垣島をリゾート地にしようとする空港建設推進派の筒金会長と一緒に歩く海原が現れる。筒金は海原にリゾート開発の立案を海原に依頼するが自殺と長生きを両方願っている愚か者に協力は出来ないと言い放たれる。海原は筒金が何故愚か者かを説明するように山岡に言ってその場を後にする。その後、山岡は筒金に会いに行き、海原の発言の意味を教えると同時に、筒金の姿から長生きのための料理をひらめいたとして、後日対決の招待状を送る事を伝え東京に帰った。そして対決の日を迎え至高側は烏骨鶏、フカヒレ、スッポン、燕の巣など高価で体に良い成分を多く含み、なおかつ旨い料理を揃えるが今回の料理が精力剤と勘違いすることを注意するため、石垣島のリゾート開発に触れ、招待された筒金にも聞こえるように一喝する。一方究極側は、ミミガーや足テビチにゴーヤといった食材を用いた沖縄のお総菜を参考に日本全国何処でも手に入る食材を使った長寿食として出す。正しい栄養学に従い、風土に根ざした料理を食べることが長寿に繋がるという観点から、究極側の勝利となった。対決後ひさしぶりとなる祝勝会を開き、大原は今回の勝ったお礼として石垣島の新空港建設問題を社を挙げて取り組むことを約束する。
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