錬金鋼(ダイト)の一覧
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 03:20 UTC 版)
「鋼殻のレギオス」の記事における「錬金鋼(ダイト)の一覧」の解説
鋼鉄錬金鋼(アイアンダイト) 斬撃武器として最も細かい調整が利く錬金鋼。 主な使用者:レイフォン(刀)、ハイア(刀)、デルク(刀) 黒鋼錬金鋼(クロムダイト) 密度が高く重くて頑丈。その半面剄の伝導率が悪い。 主な使用者:ニーナ(双鉄鞭)、シャーニッド(二丁拳銃) 青石錬金鋼(サファイアダイト) 白銀錬金鋼同様剄の伝導率が高いバランス型の錬金鋼。 主な使用者:レイフォン(剣・刀) 紅玉錬金鋼(ルビーダイト) 剄を変化させ易い性質を持つため化錬剄の触媒として用いられる。 主な使用者:ゴルネオ(篭手)、シャンテ(槍) 碧石錬金鋼(エメラルドダイト) 剄の収束率が高く、貫くのに適している。青石・紅玉・碧宝の各種錬金鋼は黒鋼の含有量によって区別される。 主な使用者:シン(細剣) 軽金錬金鋼(リチウムダイト) 軽く近接武器に向かないが、剄の伝導率が高いため銃にするのに向いている錬金鋼。 主な使用者:シャーニッド(狙撃銃) 白金錬金鋼(プラチナダイト) 剄の伝導力と保有力、放射力が高い。その半面耐久力や粘度、修復力が悪い。 主な使用者:ダルシェナ(槍・レイピア) 重晶錬金鋼(バーライトダイト) 念威繰者専用の錬金鋼。一部が分解して念威端子となる通常の錬金鋼とは様々な点で異なっており、開発や整備も専門の錬金鋼技師が行なう。 主な使用者:念威繰者 複合錬金鋼(アダマンダイト) 種類の違う複数の錬金鋼を合成して製作された錬金鋼。開発責任者はキリク。合成したい錬金鋼をカートリッジ化し触媒となる錬金鋼にはめ込む事で完成する。種類が違う錬金鋼を合成した場合に出来るのは、普通の錬金鋼でしか無かったが複合錬金鋼はそれぞれの錬金鋼の長所を完全に残したまま復元出来るのが特徴。複数の剄を使いこなす武芸者は滅多に居ないため一般的には一つの錬金鋼に一つの復元先が設定されている。状況に応じて複数の錬金鋼を使いこなすレイフォンのような武芸者に適している錬金鋼と言える。実際初陣では剣だけでなく薙刀や棍も使用している。しかし合成する錬金鋼の復元状態の基礎密度と重量がそのまま残り更には密度が圧縮している分熱が篭りやすいため、長時間の戦闘に向かないという短所も存在する。 主な使用者:レイフォン 簡易型複合錬金鋼(シム・アダマンダイト) 簡易型の複合錬金鋼で対人戦を想定して開発された。カートリッジ式を廃した事で全体の強度が増し形状も小型化に成功している。しかし、一度配合を決めてしまうと以降の組み合わせの変更が不可能になる。 主な使用者:レイフォン 天剣 グレンダンの天剣授受者に与えられる特殊な白金錬金鋼。普通の錬金鋼は重量・密度・高度・粘度・形状・伝導率の何処かで妥協しなければならないが、天剣にはそれがない。全ての要素において使用者の望み通りに設定が可能。また膨大な剄力を持つ天剣授受者がどれだけの剄を込めても決して自壊する事が無い。とはいえアルシェイラが使用すると壊れるような描写があるため剄の許容量に限界があるようだ。12個しか無いため天剣授受者は12人しか就く事が出来ない。グレンダンの武芸者からは羨望の眼差しを向けられており、その希少性と地位から策を弄して手に入れようする者達も居る。 主な使用者:天剣授受者
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