野乃家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 17:20 UTC 版)
「HUGっと!プリキュア」の記事における「野乃家」の解説
野乃 森太郎(のの しんたろう) 声 - 間宮康弘 はなとことりの父親。大柄な体格で温厚な性格。ホームセンターHUGMANの店長を務める。 野乃 すみれ(のの すみれ) 声 - 桑谷夏子 はなとことりの母親。タウン誌のライターとして勤務。 はなたちに仕事体験をしてもらいそれを記事にするという経緯から、彼女たちが体験する仕事のほとんどは自身の斡旋によるものが多い。 スパイとしてやってきたルールーに記憶を書き換えられてしまう(詳細はルールーの項目を参照)が、記憶の書き換えが解除された後も彼女を責めることはなく「大抵のことはやり直せる」と諭し、今まで通り温かく家族として迎え入れた。 野乃 ことり(のの ことり) 声 - 佐藤亜美菜 はなの妹で、えみるとはラヴェニール学園小等部6年1組のクラスメイト。失敗ばかりの姉・はなと異なる大人びた性格。姉であるはなをからかったり、自宅ではながトラブルを起こした際にはその事で注意している。 性格が似ているはなとえみる(一生懸命だが空回りして失敗する)を相手しているため「身近に2人もいて大変」と嘆いている。ルールーが「アンドロイド」と聞いてどういうことかと問うも、ハリーにはぐらかされてしまう。 ひなせやふみとと共に猛オシマイダーに襲われた際、キュアエールに助けられる。その際に彼女が言った言葉が過去にはなが言ったそれと同じだったことから、キュアエールの正体がはなであることを勘付くが、作中では最後まで面と向かってはなに伝えることはなかった。 エピローグとなる2030年の時点では教師であり、チアリーディング部の顧問となっている。 はぐみ エピローグとなる2030年にさあやが産科医を務める病院ではなが出産した女の子。出産時にはなが名付けた。 庵野 たんぽぽ(あんの たんぽぽ) 声 - 井上喜久子 はなとことりの祖母。あざばぶ市にある商店街で和菓子屋「たんぽぽ堂」を経営し、評判を得ている。若い頃は目と眉といった顔立ちがはなそっくりで、性格も似通っている。 常連客であるヨネに「味が落ちた」と言われ喧嘩となり、発憤して巨大どら焼きを作ろうとするが、腰痛を発症し入院、年をとって体力が落ち昔のような和菓子作りもできなくなっていることを痛感する。しかし、かつて作っていたが草介との思い出があり味を落としたくないため作らなくなった「希望饅頭」を、はなたちがレシピを見つけて作ったのを見て、かつてのことを思いだし、退院後はヨネの助力を得ながら希望饅頭の製造を再開した。 自分を直接攻撃しようとした猛オシマイダーに対し、怒りの鉄拳を振るうエールの横顔を間近で見て、正体がはなだと気付いた。 庵野 草介(あんの そうすけ) 声 - 竹内栄治 たんぽぽの夫ではなとことりの祖父。はなが赤ちゃんの時に亡くなっている。たんぽぽと和菓子屋を始めたときに小豆も満足に手に入れない状況だったため、サツマイモを餡にした饅頭を作り、「食べると心に希望の光がともるようだ」として「希望饅頭」と名づけた。
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