選挙での躍進、保守党との連立政権とは? わかりやすく解説

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選挙での躍進、保守党との連立政権

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/21 14:42 UTC 版)

自由民主党 (イギリス)」の記事における「選挙での躍進、保守党との連立政権」の解説

2005年総選挙では、得票率22.7%(前回比+3.9%)を獲得。8議席伸ばし庶民院定数646議席のうちの62議席議席率9.6%、過去最多)を得る躍進遂げた2008年5月1日行われた地方選挙では与党労働党上回る得票率得た。そして翌々年2010年5月6日投開票総選挙では事前世論調査による支持率では2大政党と互角戦い繰り広げ得票率23.0%を獲得した議席57定数650)と微減した。しかし二大政党とも過半数獲得できないいわゆるハング・パーラメント」(宙ぶらりん議会になったため両党と連立政権樹立協議選挙制度改革(小選挙区単記非移譲式投票単記移譲式投票への変更)の国民投票条件に、デービッド・キャメロン首班とする保守党との連立政権合意し、初の政権入り果たした党首であるニック・クレッグイギリスの副首相就任した保守党連立政権組んだことに対し自民党活動家支持者中には、「指導部の裏切りだ」「自民党幻滅した」として、反発する声も上がっている。またトライデント核兵器システム更新比例代表選挙制度問題で「自民党保守党屈した」として、地方の党支部長緑の党入党するなど、一部では離反動き見られる政権入りしてからは、基本的な理念異な保守党との連立政権運営まとまらずクレッグ党首リーダーシップにも疑念持たれ支持率総選挙前のピーク時から半減している。その結果与党として初め迎えた2011年5月5日地方議会選挙では、現有議席から4割を減らす惨敗喫し同時に国民投票が行われた悲願選挙制度改革否決された。 2015年総選挙では、支持率大幅低下加えて地盤であったスコットランド議席のほとんどを地方政党スコットランド国民党(SNP)に奪われたことから8議席転落得票率(7.9%)はイギリス独立党UKIP)を下回り4位、議席数ではSNPを大幅に下回り北アイルランド地方政党民主統一党DUP)と並ぶ第4党となった保守党単独過半数制したため、自民党連立から離脱した同年クレッグ党首辞し、代わってティム・ファロン(英語版)が党首となった2017年イギリス総選挙では、議席数を回復させて12議席得た保守党は再び過半数割れしたが、自民党連立協議には応じないことを早々に表明した同年ファロン党首辞し7月20日にヴィンス・ケーブル(英語版)が新たな党首選出された。 イギリスの欧州連合離脱争点となった2019年総選挙では、離脱中止訴え11議席獲得した一方、ジョー・スウィンソン(英語版党首落選し党首辞任した2020年3月には新型コロナウイルスの感染拡大を受け、後任決め党首選英語版)を2021年5月まで実施しないといったんは発表されたが、結局は2020年7月実施され、スウィンソン辞任後党首代行務めていたエド・デーヴィー(英語版)がレイラ・モラン(英語版)を大差破り当選した

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