連合軍占領期と大韓民国建国後とは? わかりやすく解説

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連合軍占領期と大韓民国建国後

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 11:14 UTC 版)

大韓民国」の記事における「連合軍占領期と大韓民国建国後」の解説

1945年第二次世界大戦終結後日本軍武装解除のために連合軍一員であるアメリカ軍日本統治下にあった朝鮮半島南部上陸し在朝鮮アメリカ陸軍司令部軍政庁による軍政敷かれた。 1948年8月15日大韓民国建国直前発生した済州島4・3事件では、南朝鮮政府の弾圧から逃れるために済州島民が日本移入することとなった李承晩政権下では反民族行為処罰法に基づき1949年反民族行為特別調査委員会組織され親日反民族行為者法的に認定された。 1950年6月25日勃発した朝鮮戦争では、連合軍占領下にあった日本は、韓国助けるために海上保安官民間船員など8000名以上を国連軍作戦参加させ、開戦からの半年間だけでも56名が命を落としている。韓国政府1950年ソウル会戦北朝鮮軍敗北すると、亡命政府設けるために山口県提供することを日本政府求めている(仁川上陸作戦成功により亡命政府立ち消えになったため実現せず)。 一方で韓国政府犯罪者密入国韓国人強制送還大半拒んだため、日本政府抑留され日本人返還引き換え韓国人密入国者・犯罪者送還諦め日本国内釈放した1959年には在日朝鮮人の帰還事業阻止する目的在日米軍立川飛行場経由工作員日本送り込み新潟日赤センター爆破未遂事件起こしている。 日本自国領土とする竹島韓国名は独島독도)を韓国自国領土主張して武力占拠日本海上に李承晩ライン設定、この線を越えて操業する日本漁船拿捕し乗員抑留殺害してきた。この時代には第一大邦丸事件のように、多数日本人韓国人によって殺害された。1965年国交回復するまでに、韓国によって日本漁船328隻が拿捕日本人44人が殺傷、3929人が抑留されることとなった

※この「連合軍占領期と大韓民国建国後」の解説は、「大韓民国」の解説の一部です。
「連合軍占領期と大韓民国建国後」を含む「大韓民国」の記事については、「大韓民国」の概要を参照ください。

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