軌間762 mm時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/21 13:53 UTC 版)
「くりはら田園鉄道」の記事における「軌間762 mm時代」の解説
蒸気機関車 B5(B51・B52)1919年雨宮製作所製。2両とも1944年士別軌道に譲渡。 B8(B81・B82)日本車輌製。B81は1943年静岡鉄道駿遠線に、B82は1944年に仙台鉄道に譲渡。 C12(C121・C122)1923年雨宮製作所製。2両とも1947年に静岡鉄道駿遠線に譲渡。 C15(C151 - 155)C151 - 153は1941年・1942年栗原鉄道での新製で本江機械製作所製。C154・155は日本製鉄釜石製鉄所からの譲渡で、それぞれ1945年立山重工業製、1911年ハノーバー製。 電気機関車 ED18形(ED181 - 183)電化に際して新造した電気機関車。改軌後もED20形に改造されて使用された。 気動車 キハ1形(1・2)1929年に瓦斯倫動力併用の認可を受けた際に導入した気動車。 電車 モハ2400形(2401 - 2403)電化時に新造した電車。日本鉄道自動車製 台車、主電動機は東京都交通局からの譲受け品を改装。2401・2402と2403の差異は1950年製、1951年製。定員88人、94人。正面2枚窓、3枚窓。側面の窓配置。全長など。改軌後は下津井電鉄に移籍し付随車(サハ1 - 3)として使用された。 客車 電化直前にハフ8両が在籍。そのうち5両(ハフ1-4, 8)は電化後に付随車(サハ1401-1405)として使用された。 貨車 1950年2月時点でワフ5両、ワ10両、トフ5両、ト13両、トナ12両、トチ4両、ホト9両、タホコ(タンク車)6両が在籍。また陸運局無登録の貨車としてケト(無蓋車)7両、タ(タンク車)3両、ケセ(石炭車)3両が存在した。
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