福井鉄道合併以前
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/12 16:14 UTC 版)
軌間762mm時代の車両は蒸気機関車(1.2)、2・3等合造ボギー客車(1.5)、3等合造ボギー客車(2-4)、有蓋貨車(1-6)、無蓋貨車(1-6)の計19両がすべてであった。 改軌(1067mm)にあたり車両は中古で賄うこととし、吉野鉄道より蒸気機関車(1-3)、4輪客車(ロハ1.2、ハ1-5、ハフ1.2)を、駄知鉄道より有蓋貨車(ワ1-3、ワフ1.2)を調達した。但し無蓋貨車(ト1-3)は加藤車両にて新製した。なお翌年には国鉄が自動連結器に変更したため自動連結器に交換することになったがハフ1.2は対象外となり廃車された。また経費節減のためガソリンカーを導入することになり、1927年にガ1、1928年ガ2、1929年ガ3、1930年ガ4、1934年ガ5.6と陸続と投入していった。これにともない余剰の客車は廃車となり、使用していた蒸気機関車も小型なため置き換えた。
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