福井鉄道F10形電車
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/03 03:40 UTC 版)
「シュトゥットガルト路面電車GT4形電車」の記事における「福井鉄道F10形電車」の解説
故障が多かったことや新型低床車の導入により休車状態となっていた土佐電気鉄道735形に目を付けた福井県が、観光資源としてのイベント車両にするために車両購入費200万円、改修費・輸送費7,600万円の計7,800万円の全額を県予算で2013年12月に購入した。その際、形式名もF10形に改められた。また、2014年2月17日 - 3月9日の間に行われた一般公募の結果に基づき、「RETRAM(レトラム)」という愛称もつけられている。 京王重機整備による再整備を受けた後、2014年4月12日から福武線による営業運転を開始し、春季・秋季に限定して運行している。営業開始初年度となった2014年度は福井駅前 - 田原町間の運転であったが、2015年度以降は越前武生 - 田原町間での運転に変更されている。
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