福井鉄道譲渡後とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 福井鉄道譲渡後の意味・解説 

福井鉄道譲渡後(デキ1形3)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/12/02 07:32 UTC 版)

名鉄デキ110形電気機関車」の記事における「福井鉄道譲渡後(デキ1形3)」の解説

構内入換機として稼動するデキ3(西武生工場 2007年3月福井鉄道は、同社南越線貨物列車牽引に本来旅客用車両であったモハ110形111電気機関車代用として充当していたが、モハ1111975年昭和50年)に事故によって大破し廃車となったこのため福武線所属電気機関車デキ1形1を急遽南越線転属させてモハ111代替とするとともにデキ1の補充となる福武線貨物列車牽引供する電気機関車として、1975年昭和50年3月25日認可遠州鉄道よりED213の貸与受けた入線当初は、車体側面設置され社紋福井鉄道仕様交換した程度で、記号番号もED213のまま運用された。同年8月6日認可遠州鉄道より正式に譲渡され同時に運転台機器配置従来枕木方向1セットのみ設置した形態から、前後妻面に各1セット設置する形態改造した記号番号デキ3と改められ既存形式であるデキ1形編入された。 福武線貨物輸送1984年昭和59年2月廃止されその後デキ3は大型排雪板(ラッセルヘッド)を車体前後通年装備し冬季除雪車両として運用された。ただし、同用途にはデキ10形11が主に充当されたことから、予備機として位置付けられデキ3の運用機会は極めて限定され1990年代には事実上休車態となった。 その後1998年平成10年)に西武生駅(現・北府駅)に隣接する車両工場構内入換であったデキ2形2が主要機器不調から運用離脱したため、デキ2に代わる構内入換機として同年再整備実施され前後大型排雪板取付ステー撤去して運用復帰したデキ3は2014年平成26年3月31日現在も車籍を有し、主に工場構内入換機として運用される

※この「福井鉄道譲渡後(デキ1形3)」の解説は、「名鉄デキ110形電気機関車」の解説の一部です。
「福井鉄道譲渡後(デキ1形3)」を含む「名鉄デキ110形電気機関車」の記事については、「名鉄デキ110形電気機関車」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「福井鉄道譲渡後」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「福井鉄道譲渡後」の関連用語

福井鉄道譲渡後のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



福井鉄道譲渡後のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの名鉄デキ110形電気機関車 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS