赤の七メンバー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/11 01:24 UTC 版)
ネム・ニムラ (軍務部 伍長、所有武器:剣) 赤の七トップの実力を持つ(ナンバー1)。褐色の肌に金髪のレア混成種(ハイブリッド)の男。年齢は10代前半。今までの登場シーンでは、初登場時を除いてほぼ全て眠っており、また、気が乗らない任務の場合は目覚めないらしい。ニィニ・ニムラとは兄弟で、彼が弟。天王星編全編を通して眠ったままだった。 ルシファ・ムーン (刑務部 曹長、所有武器:拳銃) 赤の七ナンバー4。尖った耳と丸まった尾を持つレア混成種(ハイブリッド)。二十代前半。変身すると巨大な狼になる。左眼に眼帯をしている。性格は残虐で好戦的。一対一の戦いや「強さ」にこだわるなどの潔い一面もある。特殊弾や地の利を生かした戦い方が得意。ナンバー3のガルシア・ヴァルカンとは仲が悪い。口癖は「豚」。 ポンコ・ポチョムキン (警備部 兵長、所有武器:ナックルグローブ) 赤の七ナンバー5。人間離れした体格を持つレア混成種(ハイブリッド)。二十台半ば。幼児のような話し方をし、おもちゃで遊ぶように虐殺行為を楽しむ。一人称は「ポックン」。天王星にて星の子奪還計画に失敗し、ルシファに銃殺される。 リリィ (特科部 中尉、所有武器:ゴーグル) 赤の七ナンバー2。一見生体部分を機械化しているように見えるが、その正体は何者かが遠隔操作で操っているロボット。武器のゴーグルから出るレーザーは命中箇所を内部から爆発させる能力を持つ。血液に対して偏執的な感情を抱いており、意味不明な言動が多い。 ガルシア・ヴァルカン (特務部 軍曹、所有武器:二丁拳銃) 赤の七ナンバー3。茶色い毛の生えた耳と細長い尾を持つレア混成種(ハイブリッド)の男。変身姿は不明。二十代前半。軟派でふざけているような雰囲気を持つ一方で、賢さや冷静さを感じさせる言動も多い。上司であるモモに恋心を抱いており、現在天王星では彼女と行動をともにしている。天王星編最終話で、オブトと衝突したモモを逃がすためにフナムシの群れに立ち向かっていった。『外伝 スターゲイザー』の第一話でロビン達とともに表紙を飾っている。 駁(ブチ) (刑務部 中尉、所有武器:合成棍棒) 赤の七ナンバー6。眼球突出しためん玉ウサギ。三十代後半。兎人種だが戦闘では月精古武術を使わず、かわりに武器の合成棍棒でひたすら対象を殴り殺した。「ヒィハハ!!」などの奇声を発する。戦闘狂。 ニィニ・ニムラ (軍務部 伍長、所有武器:斧) 赤の七ナンバー7。弟のネムと同じ、褐色の肌に金髪の混成種(ハイブリッド)。年齢は二十代前半。体は大きいが規格外というほどではない。初老の男のような落ち着いた話し方をする寡黙な男。ネムが起きない任務では彼を背負って行動する。
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