贄捜し編・心崩し編
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 10:13 UTC 版)
「ひぐらしのなく頃にの登場人物」の記事における「贄捜し編・心崩し編」の解説
以下はドワンゴ・携帯ゲーム百選で配信されている番外編「贄捜し編」(にえさがしへん)およびその解答編「心崩し編」(こころくずしへん)の登場人物である。キャラクターデザイン・沼崎涼子。 梶原 稔(かじわら みのる) 「贄捜し編」の主人公。元警察官の私立探偵。行方不明になった雑誌記者の消息を調べて欲しいと編集長の川島から依頼され、強引に付いて来た川島を連れて雛見沢村へ向かう。 正規ルート(唯一エンディングでスタッフロールが流れる)では鈴山の行方を追うなかで連続怪死事件の詳細や部活メンバーの過去を知り、疑心暗鬼から雛見沢症候群を発症し古手梨花と村人数名を殺害する。その直後に何者かに拉致され、雛見沢大災害(終末作戦)から奇跡的に生還したものの記憶を失う。 鈴山 恵子(すずやま けいこ) 27歳。活発そうな、若手の雑誌記者。 昭和54年にダム工事現場で発生したバラバラ殺人事件の真相を探るべく雛見沢村で取材を行っていたが、3週間前に消息を絶った。5月6日 - 19日までの2週間、興宮の旅館「ひのきばやし」に宿泊していたが、チェックアウトは電話でしており「荷物は捨ててくれ」と伝言したという。 川島 正則(かわしま まさのり) 43歳・雑誌編集長。雛見沢村へ取材に行ったきり行方不明になった恵子の捜索を、梶原に依頼する。 大柄な体格で強面だがオカマっぽい容姿・言動をしており、怪しい関西弁のオカマ言葉で話す。梶原を気に入ったのか、事あるごとに積極的に迫ってくる。 猪上 若葉(いのうえ わかば) 「心崩し編」の主人公。雛見沢分校のクラスメイトで、梨花・沙都子と同学年。 両親を交通事故で亡くし、遠縁の親戚を自称する養父・博文と2人で暮らしている。ほとんどの村民が鈴山の取材活動を警戒する中で唯一仲良くなるが、鈴山の失踪以降は塞ぎ込んでいる。 鈴山の失踪に博文が関係しているのではないかという疑いから雛見沢症候群を発症し、梨花や博文の死体を発見したことで末期状態に陥り、裕美を殺害後死亡する。 猪上 博文(いのうえ ひろふみ) 42歳。交通事故で亡くなった若葉の実父・誠の遠縁の親戚を自称し、若葉の養父となる。 実は入江機関のメンバーで、雛見沢村への侵入者を監視している。鈴山と梶原への対処を終えた後に、若葉を養女として引き取るつもりであった。梶原が梨花を殺害した際、他の村人数名と共に殺害される。 鹿納 知代(かのう ともよ) 35歳。博文の仕事仲間で、娘の裕美を連れて毎朝、猪上家を訪れる。 入江機関メンバー。普段は興宮に滞在しており、鈴山と梶原への対処を終えた後に、博文と結婚するつもりであった。 鹿納 裕美(かのう ゆみ) 知代の娘で、魅音と同い年。母と博文の結婚には賛成しているが、博文の養女である若葉がその障害になっているとの思い込みから執拗ないじめを繰り返している。 入江機関の正規メンバーではないが、学校には通わず母の仕事を手伝っている。そのため、博文が実際は猪上家の遠縁の親戚筋ではないことも承知している。梨花の死亡後、末期発症した若葉を発見し殺害しようとしたが、返り討ちに遭い死亡する。 西田(にしだ) 観光案内所の職員。
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