貸本版
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1961年から1962年にかけて兎月書房から全8巻まで刊行。河童にそっくりな人間の子ども・河原三平が河童の世界に迷い込むことがきっかけで、河童の長老の息子が人間世界へ留学することから始まる長編物語。水木と兎月書房の関係は長いが、原稿料の未払いが続いた影響で関係が途絶えていた時期があり、本作は和解直後の作品である。しかし、間もなく倒産してしまう兎月書房から突然8巻で終了と告げられ、やむなく話の途中の段階で三平を死なせて物語を終わらせてしまう。これによりいくら書きたくても続きが書けなくなってしまい、生涯の最大の失敗だったと語っている。
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貸本版
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1960年に水木は貸本に鬼太郎を登場させた。 「幽霊一家」から始まる一連の作品で、鬼太郎の出自が後の定着したものとなる。鬼太郎は幽霊族(種族名であり、死者ではない)の生き残りで、墓に埋葬された母の遺体から生まれる。
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貸本版
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テレビ版の漫画化。1958年から1959年にかけて、鈴木出版より全7集が刊行。作画は1~4集までが井上球二、5~7集までが村山一夫となっている。
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