財閥チーム(ガンツ制御者)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/03 17:22 UTC 版)
「GANTZの登場人物」の記事における「財閥チーム(ガンツ制御者)」の解説
ガンツを支配する最高組織。彼らこそ、ガンツが死者たちに強制してきた星人との理不尽な戦闘の黒幕である。マイエルバッハが異星人から得たガンツやガンツウェポンのテクノロジーを買い込み管理しており、かなり以前より来るべき巨人族との戦争のための準備を整えていた。日本の制御者は財閥チームの8人で、全員が男性。彼らはガンツを自在に操作・設定するだけでなく、ガンツメンバーの行動全てを掌握し、生殺与奪の権利さえ有している。ガンツによって再生された玄野たちとは違い、彼らに死亡歴は無い。彼らの目的は襲来してきた巨人族を絶滅させ、その功績と名誉によって異星人の計り知れない高度なテクノロジーおよび莫大な富を独占し、地球の支配者となることであり、各国の制御者はこの目的成就を競い合っている。 財閥チーム指揮官 鋭い眼光と口髭が特徴の中年男性。ガンツメンバーを強制的に自らの元に転送させた後、巨人族の宇宙船内で奇襲を仕掛けるよう命令を下す。名前や素性の一切が不明であり、軍人(自衛官)でもない。ガンツウェポンの訓練を相当に積んでおり、巨人族の宇宙船内においてガンツスーツとハードスーツの腕部だけの装備でありながら、格闘戦で巨人族の上級兵士を一度に2人も相手に顔色一つ変えず圧倒し、そのうちの1人を撃破するほどの実力を誇る。冷静沈着かつ非常に冷酷な性格であり、巨人族の一般市民を躊躇なくXショットガンで殺害したり、同胞であるガンツメンバーの命でさえただの道具としか見ておらず、玄野たちを問答無用でガンツロボットのコックピットに転送し、空間圧縮装置に向けて特攻させるなど、非道の限りを尽くす。だがその最期は呆気なく、財閥チームの幹部たちが集まるオフィスビルでガンツロボット隊の特攻を観賞していた際、ガンツをハッキングし転送されてきたキマイラたちに襲撃され、丸腰のまま何一つ反撃出来ずに死亡する。
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