マイエルバッハ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 05:06 UTC 版)
ドイツにある大企業。会長はハインツ・ベルンシュタイン。黒い玉の製造工場を所有し、フリーライターの菊地がこの人物と会見したことにより、ガンツが人間の手によって作られていることが判明した。通訳のセバスチャンが菊池に語ったガンツの概要は、「今まで行われたガンツのミッションは、世界各地の会員(有名な政治家、俳優、王族などがいる)に映像としてリアルタイムで配信され、賭けの対象になっていた」というものであった。ベルンシュタインには脳に障害を持つ娘がおり、3歳まで音を発しなかった。だが、ある日突然謎の数字の羅列を発し始め、ベルンシュタインが学者や暗号解読のプロフェッショナルに解読させたところ、それが1つの言語であることが判明した。ベルンシュタインは傾きかけていた会社を立て直す方法を示していることを見出だし、その後この数式を元に傾いていた会社は危機を脱し、会社の規模を10倍以上へと拡大させていった。そして、娘が示した数式を元に科学者・技術者たちに作らせたものがガンツおよびガンツウェポンであり、それは世界各国の各地に配備された。このガンツやその目的(異星人を迎え撃つため)は隠す必要が無いとしてマスコミに情報を開示したが、CNNと英国放送協会(BBC)が取材に来たものの、CNNは取材をやめ、BBCは「エイプリルフールに流す」と言っていたとのこと。
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