警報・注意報に準じるもの
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/11 15:27 UTC 版)
「防災気象情報」の記事における「警報・注意報に準じるもの」の解説
気象情報 - 目的は4つに大別される。注意報や警報の前段階として注意を促す場合 注意報・警報の発表中に補足(追加情報)を加える場合 注意報・警報の発表中にさらなる警戒を呼び掛ける場合 高温や梅雨の時期など長期的で社会影響が大きな現象についてその時点での情報を提供する場合 府県単位。大雨、大雪、台風、暴風、暴風雪、高波、低気圧、雷、降ひょう、少雨、長雨、潮位、強い冬型の気圧配置、黄砂などが対象で、発表時のタイトルは2つ以上を組み合わせる場合もある。顕著な大雨に関する情報 - 大雨による災害発生の可能性が高まり、線状の降水帯により非常に激しい雨が同じ場所で降り続いている状況で発表。 記録的短時間大雨情報 - 大雨警報発表中に、災害の発生につながるような稀にみる雨量を観測した時に発表。府県単位。 顕著な大雪に関する気象情報 - 顕著な降雪が短時間に観測され、今後も継続すると見込まれる場合に発表。豪雪地帯の府県にて先行実施。 土砂災害警戒情報 - 大雨による土砂災害の危険が高まった時に発表。避難指示などの発令の目安となる。市町村単位で、都道府県と気象庁との共同発表。 竜巻注意情報 - 雷注意報発表中に、竜巻やダウンバーストなどの激しい突風が発生する恐れが高くなった場合に発表。竜巻発生確度ナウキャストと連動している。有効期間は発表後約1時間で、府県内の地域(一次細分区域)単位。 高温注意情報 - 最高気温が35°C以上になると予想される場合に発表。一部の地域では35℃以外の基準で発表されることがある。当日または翌日を対象とし、地方または府県単位。 台風情報 - 台風に関する情報を統合的に発表する。地図上に予報円を示して最少3時間間隔で進路や強さを実況・予報する台風経路図、時系列や地図形式で示される台風の暴風域に入る確率の2種類がある。 指定河川洪水予報 - 洪水災害が起こる恐れがある場合に、各河川ごとに水位や流量などを示して発表される。従来水防活動用に発表されていたものを市民向けに拡大したもので、水防活動向けと市民向けとを兼ねる(なお、これと別に水防警報という水防専用の情報もある)。河川(水系)単位で、都道府県または国土交通省と気象庁との共同発表。はん濫注意情報、はん濫警戒情報、はん濫危険情報、はん濫発生情報の4種で、前1つは気象注意報の洪水注意報相当、後3つは気象警報の洪水警報相当。
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警報・注意報に準じるもの
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津波情報 - 津波注意報や津波警報を発表した場合の補足や続報として、各「津波予報区」の津波到達予想時刻や予想される津波の高さ、各地点の満潮時刻や津波到達予想時刻、沿岸の各地点の津波観測値、沖合の津波観測値とそれから予想される沿岸の「津波予報区」ごとの津波の高さ・到達時刻を発表。 津波予報 - 地震発生後、津波による災害が起こるおそれがない場合にその旨を発表。
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