警報レベルと処置
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/13 02:40 UTC 版)
「2010年韓国における口蹄疫の流行」の記事における「警報レベルと処置」の解説
韓国では、新型インフルエンザの流行を受けて2006年に「国家伝染病災難段階」制度が導入された。 今回の口蹄疫の流行では、2010年12月15日に「警戒」に、同年12月29日に最高の「深刻」になった。これは前年(2009年)の人間の新型インフルエンザに対しての発令以来である。家畜伝染病についての「深刻」は初めてである。農林水産食品部(省)が責任を持ち、「警戒」レベルでは対策本部の責任者が「注意」の次官から長官に格上げされる。[要検証 – ノート][要出典] 3道以上の感染で宣言される「深刻」レベルでは以下のように対策が強化される。。 政府全体が動く(大統領、首相) 実務責任者は行政安全部長官、副責任者は農林水産食品部長官。 中央災難安全対策本部を設置し、国家レベルで対策を行う。 防疫に大韓民国行政安全部(日本の総務省に相当)公務員と警察を動員する。 口蹄疫の発生していない各自治体もその長を対策本部長とする地域災難安全対策本部を設置する。 家畜や関連業者の車両の移動を各道内に限定する。 農家や幹線道路での消毒を発生していない地域でも強化する。 農家の海外旅行客に対する検疫強化をし、予防接種地域を拡大する。
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